マーケティング

実績がないから行動できない”教える業ビギナー”のための弱者の戦略

はじめて起業する場合、もしくはすでに何かしらの
事業を経営しているが、あたらしい分野にチャレンジする
場合に、おおくの方が頭をかかえる問題。

それが実績です。

・まだまだ勉強不足だから時期じゃない
・ライバルはみなスゴイから勝てそうな気がしない
・質問に答えられなければバカにされる
・経験値があさいからお金なんて請求できない
・低学歴、しかも資格もゼロだからオレには無理なのか?
・「実績・経験は」と聞かれたらどうしよう
などなど、

考えだしたらきりがないくらい
クリアしなきゃならなさそうな
問題が次からつぎへと頭をよぎり

起業準備中や構想をねる段階の時期が
何日も何ヶ月も何年もつづいている。

という方をおおく見うけます。

その根本的な原因ってなんなのか?

起業準備中や構想をねる段階の時期が
何日も何ヶ月も何年もつづいている。

という原因は2つしかありません。

ずっと起業準備中の人が抱えるたった2つの原因とは

ひとつは、「不安」です。

予測できない未来への恐怖です。

・自信がない・・・
・うまくいかなかったらどうしよう・・・
・まわりの人に白い目で見られるのが怖い・・・

で、もうひとつは、「目線」です。

どうみられてるの?という他人からの評価です。

・ライバルほど知識も経験値もない
・素人の浅知恵とおもってバカにされるのでは
・もっとスキルを磨いてお金もらえるレベルにならなきゃ

「不安」と「目線」これらふたつが、
ブレーキとなり前進への原動力を
ストップさせているのです。

じゃぁどうすればいいのか?

そう、ブレーキから足を外せばいいのです。

エンジンはかかった状態なんだから
そうすることで、理屈上は自然と進みはじめますよね。

でも、足がガチガチに固まって
外れないんだよー!とお困りのあなたに
ブレーキの外し方を伝授いたしましょう。

成長をストップさせている2つのブレーキの外し方

まずは、「不安」というブレーキ。

こいつに一番効くおまじないを
こっそりとお教えいたします。

あぁ、不安だ。怖い!と思った時は

”グズグズせずにやるべきことをやる!”

と、声を出して3回唱えてください。

紙に書いて見えるところに
貼り付けておくのも効果的です。
(ぼくも貼ってます。)

決して、「不安をとりのぞく方法」と
検索したり、それ系の書籍を買ったり
しないでくださいね。

ちょっと無責任じゃね?

と、お思いになるかもしれませんが
赤ちゃんとちがってお母ちゃんは
助けてくれません。

だから、遅かれ早かれ
自分でやるしかないのです。

人は先の見えない未来に
不安を感じる生き物です。

そして、あたらしい
何かを手に入れるよりも

今あるものを失うことを
恐れる生き物でもあります。

手に入れることよりも
失わないことに執着します。

だから、ちょっとくらい不自由でも
なんとかやっていけてるし失敗した
くないから今のままでいいや。

と、思っちゃうのです。

しかし、「不安」という恐怖を乗り越える
術をマスターすれば、どうなると思います?

やりたい!こうなりたいな!と
思いながらも躊躇していたことに
チャレンジできるようになります。

なので、今まで見えなかった
あたらしい、いろいろな景色を
見れそうな気、がしませんか?

ここで、ちょっとしたワークを
やってください。

そっと目を閉じて思い出してください。

去年のいま頃の自分と、いま現在の自分を
くらべてみてどうですか?

イメージどうりにことが運んでる?

NOの場合は、

”グズグズせずにやるべきことをやる!”

と3回唱えてくださいね。

ではつぎに「目線」という
ブレーキの外し方です。

このブレーキは意外に簡単に外せます。

どうするのかというと、

自分中心の目線から
お客さん中心の目線に

視点をくるっと180度ずらしてください。

ライバルと比べた自分
知識が乏しい自分
経験値があさい自分

を見るのではなく、

お客さんは何に困っているのか
お客さんはどうすれば喜んでくれるのか
お客さんはどういったサービスを必要としているのか?

このように考えることで
ブレーキ自体の存在がなくなるでしょう。

2つのブレーキが外れたところで
いよいよ実績のない弱者の戦略のお話です。

実績ゼロの教える業のための弱者の戦略

「不安」と「目線」というブレーキが
外れているので、どこへでも自由に
走ることができる状態になりました。

が、ビジネスをおこなう上で
もっとも大切なことについて
以前お話しましたが覚えてますか?

信頼関係がグッとふかまる”質のたかい価値ある情報3つの条件”とは?

”信頼関係”がとても重要でしたよね。

突然、見ず知らずの人に

「このサービスめっちゃいいから買ってくんない?」

なんていわれても、

「え、あなたのことよく知らないし
どんな商品かもわからないから買わない」

信頼関係がないとこうなっちゃうのです。

では、どうすれば信頼してもらえるのか?

まずはおためしの試供品をためしてもらいましょう。

味みです。

理由は、

ちいさな成功体験を味わってもらうためです。

無料でいいので、「あ、これええやんか!」
と価値を感じて信用してもらう必要があるのです。

えー、そんな泥臭いこと面倒だよ
儲かってるとこ見たく、もっとドーン
と一気に突き抜けたいのですが。

という願望はあるかもしれません。

しかし、どんなにおっきな会社も
最初はゼロスタートだったはず。

実績もなけりゃぁ知名度もない
お客さんもゼロの状態です。

ということは、この記事を読んでいる
あなたと同じ状態だった、ということです。

確率が、かぎりなく低い
先頭打者ホームランを狙うのではなく、

まずは、ヒット、そして送りバント
とベースとなる技術(基礎)を身につけ

少しずつ前にすすみながら
確実に1点をとりにいきましょう。

だから、まずはちいさな成功体験を
味わってもらう相手をさがしてください。

友達や知り合いでもいいし
異業種交流会やセミナーで
名刺交換した人とかでもいいし

身近なだれか、を見つけて
味みしてみませんか?とオファーしてください。

で、ここでのポイントは2つあります。

実績ゼロの人が実績をつくるための2つのポイント

ひとつは、

期限を短めにすること、

無料だからといっていつまでも
タダ働きすると本契約してくれる
クライアントになかなか出会えません。

なので、2ヶ月以内でクリアできる
課題なんかがベターです。

で、もうひとつは、

お客様の声に協力してもらうこと。

2ヶ月(たった1回でとかもOK)で
こんな問題がこのように解決しましたよー!

というお声を頂戴するのです。

この時点で、実績ひとつゲットですわ。

それと、お客様の声は、
今後の販促の強力な武器になります。

どうしてかというと、

お客さんは、商品やサービスが
欲しいからお金を使うのではなく、

問題や悩みを解決させるために
お金を使ういます。

なので、購入の判断基準は
商品のクオリティーではなく、

自分がどうのように変化できるのか?

つまり、購入した後、
手にすることができるであろう
明るい未来のためにお金をはらうのです。

だから、明るい未来を手にいれる
ことに成功した先輩である

お客様の声、がとても貴重な
販促のための武器となるのです。

「へー、あんな状態だった人が
このように変化できたのか。
じゃぁオレもそうなれるかも!」

通販番組やサプリメントなどの広告を
思い出していただくとイメージしやすいです。

〇〇な人が〇〇になりました!

というビフォーアフターを
これでもか!というくらい
紹介していますよね。

すべての業種、業態に使える
効果絶大なテクニックですので、

ぜひ、お客様の声をいただいて
有効活用して下さいね。

【まとめ】

実績がないのでなかなか行動に移せないのは
「不安」と「目線」という
2つのブレーキがかかっているから。

だから、まずはブレーキから足をはなす
作業をしましょう。

で、実績ゼロの状態から実績をつくる
場合のポイントは2つです。

1.無料で試してもらう
2.お客様の声をいただく

でした。

少し補足しておくと、ちいさな成功体験を
味わってもらい信用してもらうことで、
あなたのファンになってもらうことができます。

そして、さらに価値を提供しつづけることで
信用が信頼に変わり自然と関係がふかまるので、

ながくいいお付き合いができる
仲間になってもらえますよ。

以上、

実績がないから行動できない
教える業ビギナーのための弱者の戦略

についてお話ししてきました。

本音をいうと、もっと短くシンプルに
書きたい、という願望はあるのですが、

書き出すと、どーも長くなっちゃうんです。

あれも、これも、もっとこのことも、、

と、どんどんと伝えたいことが溢れてきて
踏ん切りつけないと、なかなか終われないんですわ。

本日も貴重な時間をつかって読んでくれて
本当にありがとうございました。

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