コピーライティング

鼻毛切りはさみで強盗未遂49歳男レジが開かず逮捕

今日のタイトルびっくり
しませんでしたか?

じつは、このタイトルは先日
ヤフーニュースで見つけたものなんです。

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鼻毛きりはさみで強盗未遂
49歳男 レジ開かず逮捕
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みた瞬間に、なぬー!!!

とタイトルにくぎ付けに
なってしまいました。

で、なんて秀逸な記事タイトルなんだ、
これ考えた記者は天才だ!

と感動してしまったのです。

じゃぁ、なんで、秀逸なのか?

というと、読んでもらうための
テクニックが満載だからです。

・えっ!と読者のハートを
一瞬でくぎ付けにするコピー

・鼻毛切りはさみで強盗未遂

という、読み手の頭の中を混乱させる
テクニックが使われているから。

これ、認知的不協和というんですが、

人は、これまでの
常識に思っていること

に反することをいわれると、
不快感を覚えます。

で、「えっ、それ絶対におかしいで、
マジなんですか?」と疑問に感じます。

そして、

ウソー、そんなことあらへんやろぅ、
と疑いながらも、本当なのかなぁ?

と、頭のなかが混乱して、
モヤモヤした気分になるんです。

で、その矛盾に感じている理由を
知らずにはいられない心理状態
になってしまうのです。

たとえば、

・バラの香りのうんこ
・真っ白なゴキブリ
・砂糖より甘いレモン

このように、自分が思っている
これまでの常識とまったくことなる
ことを言われると、

人間は、ホントなのか?
とめっちゃ気になって

無意識的に真相を追求しようをする習性
をもった生き物であるのです。

その心理を逆手にとって
うまいいいまわし考えたなー。

とホント感動しました。

・タイトルだけで全部わかる

タイトルを見ただけで、
誰が何をしてどうなったのか?

という起承転結が予測できる。

とまぁ、こんな感じです。

たった24文字の中に、
これだけのテクニックが
ぶち込まれているんですわ。

ちなみに、記事の内容は
タイトルどおりで、

コンビニ店員に渡り3センチの
鼻毛切りはさみを突きつけて、

「動くな金をだせ!」

と脅して、現金を奪おうとした。

が、店員が逃げてレジを開ける
ことができなかった。

だから、強盗に失敗して犯人は逃走。

しかし、通報を受けてパトロールしてた
お巡りさんに見つかって逮捕された。

という内容でした。

ほんと、タイトルのまんまですよね。

じっさいの記事
↓  ↓  ↓

鼻毛きりはさみで強盗未遂49歳男 レジ開かず逮捕

YAHOOニュースより引用

しかし、刃渡り3センチの鼻毛切りはさみ
で強盗しようとした神経を疑いますわ。
ギャグですやん。笑

んでね、普通に生きている人には
タイトル云々のお話をしても、
ピンとこないかもしれません。

しかし、自分の知識を商品にして
ビジネスをしている人にとっては、

ことばって、とても大切な商売道具です。

だって、人はことばでコミュニケーション
をとって関係を深めていくんですから。

そして、

・認知活動

・無料オファー

・信頼関係構築のために
価値観をすりあわせる作業

・セールス

・コンテンツ

・ブログ

・メルマガ

・SNS

これらビジネス活動すべてに
ことばが絡んできます。

だから、ことばを自由自在に使いこなす
スキルを身につける必要があるんです。

で、特に記事のタイトルって
めちゃくちゃ重要なんですわ。

どうしてかというと、

タイトルで相手の意識を
キャッチすることができなければ、

せっかくのコンテンツを
読んでもらえないからです。

ブログにしろ、メルマガにしろ、
フェイスブックの投稿にしろ、

ラインにしろ、
you tubeにしろ、

タイトルをみた瞬間に
「おっ!」と興味をもって
もらえないことには、

先に進んではくれないのです。

だから、タイトルは
コンテンツの中身よりも

神経を集中して決める
必要があるのです。

ホントにめっちゃ大事ですよ!

ちなみに、見込み客にバンバン
クリックしてもらえるタイトル
の書き方を知りたいあなたは、

【保存版】読まれる!記事タイトルの付け方「10の基本ルール」

を読めば、テクニックを
ばっちりマスターすることができます。

刃渡り3センチの鼻毛切りはさみで
強盗未遂した人、

そして、今回のタイトルを考えた
記者さん、いい気づきを与えて
くれてありがとう。

あ、当然、いつもぼくの記事を
読んできくれているあなたも

超ありがとう!

ではまた。^^

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