コピーライティング

【実話】ライティングスキルがあれば腐りかけのバナナも簡単に売ることができる

どーも澤井です。

ぼく自身、自分で商売を
始めたのは高校卒業と同時に
始めたたこ焼き屋です。

が、果物屋さんの息子として
生まれてたので、

小学5年生から店番したり
閉店の手伝いなんかも
してました。

また、高校1年生の頃は、

ゲリラ的に駅前に出現し
トタン板で簡易的な台を作り

そこに、みかんやイチゴを
並べて駅から降りてくる
方達に

「いらっしゃーい
ミカンいかがっすかー!」

という商売のアルバイト
なんかも経験しました。

ぼくよりも5つほど
年上の「兄い」と
呼んでいいた、

元、ぼくの親父の
若い衆と一緒に
みかんやイチゴを
売ってたんですが、

そのバイトでは、

近所のヤンチャな
女子中学生のヤンキー達に
なぜかモテモテで、

ビーバップハイスクールに
出てきそうなギャル達に
毎日囲まれていました。

ロンスカのセーラー服で
赤い口紅を塗って
ちょっとイキってる
女子中学生達が、

「お兄ちゃんミカンちょーだい」

と、毎日買いにくるんですわ。笑

懐かしい思い出ですわ。

そんなこんなで幼少期より
商売を経験できる環境で
育ってきたわけやけど、

果物屋さんでも当然ロス
がでます。

たとえば、

バナナなどは時間が経つと
真っ黒けになるし、

柿なんかはどんどんと
柔らかくなってゆき、

最後は「熟し柿」と言って
噛んだ瞬間にジュバッと
柿のエキスが飛び出してくる
感じになってしまいます。

けど、廃棄しちゃうと
お金にならないので、

当時父親は、

真っ黒けのバナナには
新たにこんなポップをかいて
販売していたんですわ。

================
外は真っ黒だけど糖度バツグン!
ミックスジュースに入れたら
めちゃくちゃ美味しくなりなすよ
================

「熟し柿」には
新たにこんなポップをかいて
販売していたんですわ。

===========
歯がないおじいちゃん
おばあちゃんでも
美味しく食べれる
めちゃくちゃあま〜い柿
===========

こんな感じで

ターゲットをずらして
販売してたんですわ。

ですから、

真っ黒バナナは近所の
喫茶店のマスターさん達で
取り合いになってたし、

「今日は熟し柿ある?」
という熟し柿を楽しみにしとる
おばあちゃんもたくさんおられました。

セールスコピーライターの
大橋一慶さん書かれた

「セールスコピー大全」と言う
書籍の中にも真っ黒バナナを
売る方法が書かれとるんやけども、

セールスコピーライティングなんて
言葉すらない40年以上も前に

ターゲットをずらして
ベネフィットをポップに
書いて販売してた

うちの親父は

なかなかセンスあるやんけー!

と見直したのでありました。

で、ぼくのお手紙をここまで
真剣に読んでくれているあなたは

オンラインでビジネスをやっている
もしくはこれからやるフェーズの方
やと思うんやけど、

真っ黒バナナとか熟し柿の
ような有形物ではなく、

情報という無形の商品を
販売することになるので、

特にライティング力が重要です。

ってことで、売れるコピーを
書くためのポイントを最後に
一つだけシェアしとくわな。

そのポイントとは、

「この商品どうやったら
売れるんやろぅ?」

という売り手がわの視点ではなく、

「お客さんが強く求めとる
欲求はなんやろう?」

と、お客さんが欲しがっとる
ものは何?というお客さん側
の視点になって物事を考えること

です。

黒いバナナはどうやったら
売れるんやろう?

と考えるのではなく、

どんな人なら喜んで
買ってくれるのか?

と考えるのです。

常日頃からこの視点を持つことで
脳みそから生み出される言葉の
表現が変わってくるのでお試しあれ

んじゃば今日はここまで

ほなバイナラ!

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