こんにちは、澤井です。
キライなテレビ番組ってあります？
ぼくは24時間テレビが、
子供のころから大っキライです。
といっても、「キライだな」と
意識しだしたのは高校生くらいから
だったと思います。
どうしてキライなのかというと、
お涙ちょうだい感が丸だしだから。
ひん曲がったフィルターで
見てるからだよ。
といわれると、
そうかもしれないけど、
なんかねぇ、生理的に受け付けないんです。
素直な感情でみれない。
で、なんでそこまでキライなのかなぁ
と理由を考えてみました。
まずは、先ほども言いましたが
あの、お涙ちょうだい感がどーも苦手。
偏見かもしれませんが、
「がんばれー！」と応援する
芸能人たちのリアクションをみて、
ホントは嘘ついてんじゃねえのか？
とか疑ってしまいます。
なぜ疑ってしまうのか？
これにはハッキリとした理由があるのです。
ぼくは、ほとんどテレビを見ませんが、
毎日、どれかのチャンネルで、食レポ
ってやってますよねぇ。
芸能人が話題のお店にいって
試食して感想をいう、ってやつ。
あれってさ、どの番組をみても
全員が、こりゃ「うまい！」
みたいなリアクションをとるでしょう。
もしくは、あんまりおいしくなかったり、
マズい場合は、「食べたことない味！」
みたいな表現を使います。
あの白々しい茶番がキライなんですわ。
みててムカつきます。
で、正直な感想いえよ！と思うんです。
どうしてかというと、
視聴者をバカにしているように
感じてしまうから。
いくらテレビにでているお店の
料理だからといって、すべてが
おいしいわけあらへんやん。
いつも、そう思ってます。
けど、テレビってさ影響力あるから
おおくの視聴者は信じちゃうんですよねー。
「あ、あそこのお店テレビにでてる！
絶対においしいんだ、今度いってみよ」
となっちゃう人が多いんです。
このメルマガだけの秘密、
ここだけのお話ですが、
じつは、ぼくの嫁ちゃんや娘さん達も
完全にテレビに洗脳されているクチ
なんですわ。
で、今まさに澤井家のリビングでは
24時間テレビが放送されているんです。
このメルマガを書きながら
聞き耳をたてると、
オルゴールの曲を流しながら、
涙ポロポロみたいなことやってる。。。
あー、この意図的につくられた演出。
やっぱ、好かんわ。
で、まいっかいワンパターンでしょ。
体の不自由な方が、チャレンジしている
様子を映して感動を誘う、
毎年、芸能人が長距離を走って
そこでもがんばっている姿を映して
感動を誘う、
みたいな。
で、、その姿に感化された
ウブで素直な視聴者は、
ウルウルしながら感動して、
「あんなハンディのある人も
がんばっているんだ。
だから、健常者である俺も
がんばらなきゃ！」
このように、意図的に視聴者の感情を
誘導するテレビ局の姑息な作戦。
が、キライなんだ。
あ、この記事を書くことで、
なんでキライなのか？
という根っこの本質を
言語化することができました。
そうなんや、
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意図的に視聴者の感情を
誘導するテレビ局の姑息な作戦
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ぼくは、ここがキライやったんやね。
なんかスッキリした！＾＾
で、それともう一つ
おっきな理由があるよな、と思った。
その理由とは、
コピーライティングや
マーケティングとのであい、です。
この分野の本質は、テクニックや
ノウハウではなく人間心理にあります。
どのような欲求があるのか？
なにに苦痛を感じているのか？
その理由はなんで？
背景は？
いつも頭の片隅にある問題とは？
などなど、
人間の心理を深くしる必要があるのです。
長くなるので、おおくは話しませんが、
とにかく人間心理にめちゃくちゃ
興味があるので、
なぜ、この行動をしたんだ？
なぜ、このタイミングなんだ？
なぜ、ここで涙が出るのだ？
と、こういった行動に至るまでの
感情を理解しようをするクセがあるのです。
だから、いっつも目の前にある事実を
表面的に見るのではなく、
そこに至るまでの背景を
イメージしちゃうんですわ。
だからこそ、
その人間心理を逆手にとって
意図的に感情をゆさぶり、
人為的につくられた感動
させるための番組、
である24時間テレビが、
キライなんですわ。
そして、ホントかどうかはしりませんが、
文集砲によると、今年のランナーの
ミヤゾンさんは、報酬として
2000万円が事務所に振り込まれた。
とのこと。
で、仕事だからギャラが発生するのは
あたりまえですが、
スポンサーからではなく、
チャリーティー募金された中から
支払われているんじゃないのか？
と、騒ぎたてる一般人も
いてますよね。
ぼく自身、お金云々に関すること
はどーでもいいと思ってるん
ですけどね。
ということで、キライなテレビ番組
についてのお話でした。
ではまた。＾＾
