ブログとか書いたことあるし、クラウドソーシングでライターデビューしてあらたな収入源を手に入れたい。けど、初心者で実績がゼロなのでどうすれば案件を受注することができるのだろう?
という疑問を解決します。
ぼくはライターとしての実績はありますが、クラウドソーシングを使ったことがありませんでした。
だから、クラウドワーカーとしての実績や信用はゼロのど素人です。
ですが、ある目的を達成するために、外注ライターに初挑戦することにしました。
そして、ぼくを含めて4人が参戦している案件に提案したところ、見事ゲットすることができました。
その時の体験談、というか初心者でも案件を受注できたコツをお話しします。
この記事を読むことでわかること、
クラウドソーシングの実績ゼロの人が、実績者をさしおいて案件を受注するためのテクニック
では、さっそくどーぞ。
クラウドソーシング初心者がもつべき視点は実績者とのスキルを比べるのではなく初案件ゲットにコミットすること
クラウドソーシングに限らず、どのような仕事を受注するときも初心者は実績のある人に比べると圧倒的に不利です。
ですから、実績でまっこう勝負しても、まぁ勝ち目はないでしょう。
ここでおおくの人は「実績がない初心者」ということを理由に尻込みしてしまいます。
しかし、それではいつまでたっても初心者から抜けだすことはできません。
だからまずは、最初の案件を受注すること、が、実績づくりの第一歩となります。
じゃぁどこで勝負すればいいのか?というと情熱です。
とにかく俺は、この仕事がやりたいんだ!というパッションを相手に伝えることが大切です。
どうしてかというと、
依頼される側は、あたりまえですが、提案者の実績は確認するでしょう。
けど、どのような人物なんだ?という相手の人柄もめちゃくちゃ気になるんです。
これから一緒に仕事をするんだから、「価値観がちかくてコミュニケーションが取りやすい方がいいよな」と思っているはずですよね。
だからこそ、その感情に訴えかけることがとても大切。
「そんな方法でうまくいくのか?」と思うかもしれませんが、とにかく実績がないんですから、実績以外の別の土俵で勝負するしかありません。
じゃぁどのような土俵があるのか、というとアツく燃えたぎる情熱です。
ぼく自身はライターとしての実績はありますが、クラウドソーシングでの実績はゼロでした。
で、今回、クラウドソーシングに初めてエントリーしたんですが、実績がないので情勝で負することにしたんです。
そして、見事お仕事をゲットすることができました。
そのコツをこれからお話ししますね。
クラウドソーシング初心者が案件を獲得するための3つのコツ
コツといってもやることは簡単です。
しかし、一つだけ大切な心得があります。
その心得とは、
どうすれば「案件を受注することができるんだろう?」と自分目線で考えるのではなく、
どうすれば「この人にお願いしたい!」と依頼者に思ってもらえるのか?と相手目線で考えることがとても重要です。
ほとんとのクラウドワーカー(仕事が欲しい人)は、自分の金儲けのことしか考えていません。
だからこそ、相手目線にたって感情に訴えかけること、で、大きなアドバンテージを得ることができるのです。
では、具体的にやり方を説明しますね。
コツその①プロフィールを充実させる
今回ぼくは、いろいろあるクラウドソーシングサービスの中からランサーズを選びました。
だから、ランサーズ
で、ランサーズ
・プロフィール
・スキルセット
・経歴・資格
・ポートフォリオ
・スキル
とあるので、すべて埋めましょう。
どうしてかというと、
あったこともないので、どういう人なのか?を確認する方法はプロフィールしかないからです。
だから、適当に書いていると「この人は適当な人だな」と判断されその時点でふるい落とされます。
ですので、できれば、本人の顔写真がいいですが、プロフィールの写真もデフォルトのままではなく画像を挿入しましょう。
それと、自己紹介の欄も手抜きせずにしっかりと書きましょう。
コツは、いいことばかり書くのではなく、しっかりと「苦手なこと」も書くことです。
どうしてかというと、苦手なことを正直に書くことで、「あぁ、この人は誠実な人なんだな」という印象を与えることができるからです。
以下に、ぼくが書いたプロフィールを添付しておくので参考にしてください。
はじめまして、興味をもってくださりありがとうございます。^^
【職歴】
・18歳でたこ焼き屋で起業。25年間で70万食4億円ほど売り上げました。
・2010年から2年間ほど通信販売を経験。
冷凍たこ焼き・お好み焼きを楽天市場、Amazon、ビッダーズ、Yamadaモール、自社サイトで販売。販促のためにメルマガを始めたのをキッカケに文章の勉強をはじめる。
・通販を始めたことをキッカケにITの可能性に驚愕してアメブロをはじめる。
実名顔出しでやっていたので、ブログから集客コンサルの依頼(整体院、同業者、アパレル、居酒屋など)、また当時はアメブロでアフィリエイトがOKでしたので、開始2週間で3万円くらい売り上げました。
・その後、セールスレターやLP、セミナー募集のレター、広告、ブログ記事の代行など、知人から依頼を受けて制作しています。
・また、自分の商品を売るためのセールスレターや、セミナー募集のためのレター、メルマガ、SNS各種への投稿、ブログ(ワードプレス)は、すべて自分で書いてます。
【スキル】
・マーケティング
・セールスライティング
・メルマガライティング(メインメルマガの開封率は30%を超えています)
・ブログ記事ライティング(集客記事orコンバージョン記事)
など、ライティング関連は全般的にこなせます。
【得意分野】
・感情をだす系の文章(ビジネス、ライフスタイル、オピニオン記事)
・実体験に基づいた記事
・説得力のある文章を書くことができる(分野によりますが)
【苦手なこと】
・個性を出さないキュレーションサイトによくある内容のうすいまとめ記事が書けません
・無知の分野の記事、リサーチだけで数ヶ月かかる可能性があります
・ウソを書くこと。未体験なのにあたかも体験した風に書いたりはできません
【活動時間】
自営業ですので柔軟に対応可能です。が、3人の子供がいて子育ても率先してやっているので「即レス」ができないことがあります。
*なにかご不明点がありましたら、お気軽にメッセージください。
コツその②依頼者の熱量が感じらる。かつピンと感じる案件を探す
ぼく自身、外注ライターに依頼するのがはじめてだったので、案件を探すのもはじめてでした。
で、ザーッと見ながら感じたことがありました。
それは、依頼者がわの熱量です。
どういうことかというと、
誰でもいいので、安くていい仕事してくれそうな外注ライターが欲しいな、と感じる依頼者と、
どのような方と一緒に、どのような仕事をしたいのか?と、しっかりと思いを伝えてくれる依頼者です。
案件の詳細を読むことで熱量の差を感じました。
で、いろいろと案件を読んでいるうちに「これだ!」をインスピレーションを感じた案件を見つけました。
そして、その依頼者さんに向けてラブレターを書いたのです。
コツその③全身全霊を込めて提案文を書く
その案件は、プロジェクトタイプのもので報酬は20〜30万円と書かれていました。
確認するとすでに3名の方が提案されています。
まぁ、そこそこ実績のあるクラウドワーカーさん達です。
そして、なんと応募の締め切りは明日の午前9時となっていました。
ですが、正直なことをいうと、今回、応募する目的はお金ではありません。
あとでお見せするじっさいの提案文を見てもらえるとわかりますが、目的は別のところにあります。
けど、やるからには絶対に勝ちたいんや!という闘志がメラメラと燃え上がってきました。
ということで、渾身のラブレターを書いたのです。
「は?」と思ったかもしれませんが、コピーライティングは愛だと思ってますので。
だから、この記事にしてもそうですが、いま読んでくれているあなたのために、ラブレターを書くつもりで、毎回、文章を書いています。
「あなたにお願いしたい!」といってもらえる提案書が書けるテンプレート
冒頭で、結果はいってますが、これからお見せする提案書で依頼者のこころを引きつけることができました。
そして、数通メッセージ交換して受注が確定したのです。
以下、3つの流れで書きました。
これまでの経歴をかく
どのような経緯をたどった人物なのか?とわかりやすく伝える。
実績や得意なことをすべて書き出す
どんな細かなことでもいいので、実績に使えるものはすべて書き出す。
1個よりも3個。3個よりも5個。とにかく数を書くのがポイントです。
極端なはなし、小学校の作文が学級新聞にのった、とかでもOK
自己PRでストーリを交えたラブレターを書く
このパートは、もっとも重要です。
自分の強みやパーソナルな部分、アツい想いをおもっきりぶつけてください。
なぜ、この案件を選んだのか?どうして、この案件じゃなきゃダメなのか?
とにかく、脳みそが悲鳴をあげるくらい全神経を集中させて、どう伝えれば大好きなあの子が振り向いてくれるんだ?と、ラブレターを書くつもりでかいてください。
書き終えたあとは、グッタリかもしれませんが、今かける最高の提案書が書きあがっている、はずです。
以下が、今回ぼくが書いた提案書ですので、よければ参考にしてください。
はじめまして、兵庫県尼崎市在住の澤井と申します。
■経歴
プロフィール欄に職歴の流れをわかりやすく書いております。
たこ焼き屋
↓
たこ焼き屋と通販業
↓
たこ焼き屋or通販orライター orコンサルタント(マーケティング)
↓
現在、ライターorコンサルタントorアフィリサイト構築中
このような感じです。
■実績・得意
セールスレター、LP、セミナー募集のレター、広告、ブログ(メルマガ)記事の代行、など一通り請け負った経験があります。
過去2回(ある教材購入者限定の実践記を魅力的に書いた人が入選できる企画、と企業の新規事業のセールスレターの執筆者を決めるためのコンペ)ほど、ライティングのコンペに申し込みましたが、2回とも最終選考まで残りました。
また、1人1万円のライティングセミナーやライティングの添削、指導の経験もあります。
・漢字・ひらがな・カタカナを適度に使い分ける
・行動・購買心理など、相手の感情に先回りした文章をかく
・「これが、あれが、それが」のような代名詞は極力使わない
・1つ定義したら、なぜそういったのか?と、その根拠を伝える
・理解してもらいやすいように例えを使って、描写してもらう
ザックリとライティングのさいに意識していることを書きました。
が、これらの工程は、あたりまえにやってますので、おこずかい稼ぎの主婦よりは質の高い記事を書く自信があります。
無難なありふれた記事を書くのは苦手ですが、感情的でクセや毒のある記事を書くのは得意中の得意です。
■自己PRポイント
実体験を元に感情に訴えかけながら「あ、なるほど!だからそうなのか~」と論理的に腹落ちしてもらうような文章を書くのを得意としています。
そして、ぼく自身は、これまでの経験を元に子育て世代のがんばるパパ社長をサポートして、自立した個人を創出すること、をコンセプトとして活動しています。
だから、家族をめちゃくちゃ大切に思ってます。
ですので、「〇〇ほにゃららのブログの記事作成」というお題をみた瞬間に、このての記事はめちゃくちゃ得意分野だ、と感じました。
たとえば、先日、自分のブログに「自営業の嫁はストレスで爆発寸前【家庭崩壊の前に夫がやるべき対策】」このようなタイトルの記事を書きました。(5411文字)
これまでに、ランサーズに仕事(IT技術系)を依頼したことはありますが、正直、自分が請け負う側として応募するのは初めてです。
で、なぜ今回、応募しようを思ったのかというと、
「自分のライターとしての実力ってどれくらいあるんだろう?」ということを知りたかったこと。と、、
ぼく自身が、経営者として店舗経営で苦しんで未来を悲観視ていた時にライティングのスキルにであって人生が救われました。
だから、同じような境遇の人にあなたのこれまでの知恵を使えば、ライターとして、新たな収入源を得ることができますよ。
ということを伝えたい、と考えているからです。
今の時代は業種問わず、苦しい経営者がたくさんおられます。
そして、投資資金もないし、現状打破のための具体的なアクションプランもなくジリ貧状態の方がほとんど。
だから、まずは、資金も必要なく、粗利の高いライターのお仕事が現状打破の第一歩として、もっとも始めやすいと思ってます。(ライティングのスキルを磨くことで、本業の集客にWebも使えることができるようになりますし)
で、ぼく自身、ある程度の実績はありますが、守秘義務もあるし目に見える形としての実績は、まだまだ少ない、と感じました。
だから、自分自身が外注ライターとして仕事を請け負い、じっさいに収入を得るまでの様を見せてあげることができれば、信頼してもらえるだろうし、実現可能な明るい未来も見せてあげることができるんじゃないのかな。
という考えがあって応募させてもらいました。
そして、「〇〇ほにゃららのブログ」には、どのようのなことを書けばいいの?また、どんなキーワードがあるんだろう?なんか楽しそうなブログやな。
と、めちゃくちゃ興味が湧きました。
最後まで目を通してくださってありがとう。
ご連絡いただけたらうれしいです。
まとめ、実績も大切。だけど、なぜこの仕事をやりたいのか?という思いを伝えることが重要
たかだか、副業レベルのクラウドソーシングでの案件の応募に、ここまで力を入れないといけないのか?
と感じたかもしれません。
ですが、クラウドソーシングで実績のない初心者が唯一つかえる武器は「アツい想い」だけなんです。
そして、ここまで読んでくれたあなたは、澤井自身は、クラウドソーシングでは初心者だけど、そもそもライティングスキルがあるからこそ、あのような提案書がかけたんじゃないか。
なんて思ったかもしれません。
そういわれると、確かに、ライティングの初心者ではありません。
けどね、想いを伝える、ってことはめちゃくちゃ大切なんですよ。
そして、相手も人間なので一生懸命かいた文章は、必ず伝わるんです。
ランサーズの規約で、じっさいのメッセージのやり取りはお見せできませんが、このような言葉をもらいました。
・〇〇さん(ペンネーム)は、ぼくが理想として求めている方です。
・お願いしたい!という思いがものすごく強いです。
うわーめっちゃうれしい!と思って胸がジーンとアツくなりましたよ。
魂こめて文章を書くことで、あったこともないの人と、このようなコミュニケーションがとれるんです。
思いを伝えることの大切さ、わかってもらえましたか?
最後まで読んでくれてありがとう。