自営業やっているけど、
・本業だけでは、不安定でお金がキツい
・スキマ時間を有用して稼ぎたい
・あらたな収入の柱をふやして安定化をはかりたい
なんかええ複業あれへんかなぁ?
というお悩みを解決します。
自営業やってても収入源がそれ一本だけだと不安になりません?
できたら、お金の入り口を二つ三つとふやしたい。
そんな欲張りを叶えるための方法を書きました。
この記事を読むことでわかること、
本業に悪い影響をおよぼすどころか、相乗効果で利益がアップしてしまう。
しかも、お金をかけずに、今すぐにはじめることができる自営業の人におすすめの複業2つを知ることができます。
「副業」と「複業」のちがいとは?自営業の人はここ理解してないと倒産します。
具体的に説明しますね。
昨今、政府が副業解禁!なんて大々的に公表しています。
ですが、じつはこれってサラリーマン向けに発せられたことばなんです。
企業じたいの経営状況がくるしい、だから賃金アップは望めない。
国の財政も大赤字、だから老後の保証なんてあてにしないでね。
だから、これからの時代は、自分たちの力でお金を稼ぎましょう。
ということで、会社のお給料にプラスαとして稼げる副業をしてもOKですよ!
このように国から国民へと届けられたメッセージであるのです。
ですが、自営業者であるあなたは、このメッセージを真に受けてはいけません。
まちがっても、本屋さんで副業の雑誌を買って「せどり」や「FX」「暗号通貨」なんてはじめないでください。
どうしてかというと、これらはサラリーマンの方が、お給料と別にプラスαとして稼ぐための「副業」であって、自営業者がやるべき「複業」とはかけはなれた手法であるからです。
わかりにくいかと思うので、「副業」と「複業」のちがいを定義しておきましょう。
副業とは、
サラリーマンの人がお給料とは別にお金を稼ぐための手法。
だから、せどりやろうが、深夜のコンビニバイトであろうがお金を稼げればなんでもOK
ようは、直近にはいってくる目先の金だけにコミットするのが副業ってこと。
複業とは、
本業とは別にあらたな収入の柱をつくるための手法というか概念です。
だから、高校生でもできる「労働力と対価を交換して稼ぐ」というやり方はNG。
というか、副業とはまったくのべつものである、と考えてください。
一言では、いい表しにくいんですが、
今あるリソースにアイデアをミックスさせて、あらたな価値を生みだし、お金の入り口をふやして行く。
抽象的でわかりにくいかもしれませんが、自営業者がやるべき複業とは、このような考え方のもと、起こす業のことである、と理解してください。
カンタンな表を作ったので、ちがいを確認してください。
「副業」と「複業」のちがい早見表
副業とは | 複業とは | |
目的 | 目先のお金を稼ぐ | お金の入り口をつくる |
やり方 | 何でもあり、労働集約型でもOK | 知恵やアイデアを融合させてあらたな価値をつくる、で生産性にコミット |
むずかしさ | 誰でもできるのでカンタン | 頭脳を必要とするので少しハードルが上がる |
このように、表にして比べれば、まったくの別物であるってことがわかりますよね。
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自営業の人が複業をえらぶ時に気をつけるべき4つのポイント
ポイント① 本業の妨げになるものはNG
たとえば、あなたが飲食店を経営しているとします。
閉店して片付けが終わるのが深夜の26時、だから、早朝の4時から午前11時まで生鮮卸売り市場で働く。
または、営業時間終了後に深夜の白タクのバイトをする。
このような働き方はおすすめしません。
どうしてかというと、ただ労力と対価を交換する副業であるからです。
「お金が必要」でしょうが、ただでさえ、本業で疲れているのに、それとは別に副業のために体力を使ってまで多くの時間を割くべきではありません。
時間を奉仕した分の対価は得ることができますが、体力的にキツイので本業がおろそかになってしまう可能性が高いです。
ぼく自身は、たこ焼きや時代に1日に16時間〜18時間労働という生活を3年間すごしたことがあります。
ですが、9時〜26時くらいまでが本業で、かるく睡眠をとった後、5時〜8時30分までパソコンを使って複業をしていましたよ。
ポイント②複利的な恩恵狙いで親和性のあるものをえらぶべし
極端なたとえですが、リフォーム会社の経営者が、まったくの異業種であるラーメン屋さんを始めた。
としてもうまくいく可能性は低いです。
理由は、ノウハウもないし初期費用が1000万以上はかかりますし、投資費用を回収できる保証もないからです。
リフォームの技術をいかして、イケてる店舗設計はできるでしょう。
しかし、うまいラーメンを作る技術とお客さんを集める技術がなければ繁盛店にすることはできません。
ですので、これまでの経験値を活かせる。
もしくは、あらたな知識やスキルを磨く必要があるけど、経験値をミックスされることでよりパワフルで新しいお金の入り口を創造できるような複業をえらぶ必要があります。
たとえば、
車椅子が家に入りやすいように、玄関先をフラットにするリフォームの需要がふえている、とします。
これらの家庭には、車椅子が必要な方がおられます。
ってことは、移動手段に介護タクシーを使う可能性が高い、と想像することができます。
で、介護タクシーを使う層の方々は、車椅子でもできるだけ快適に過ごせるように家の中をリフォームする可能性が高い、と想像することができます。
玄関先のフラット化、バリアフリー、いろんなところに手すりをつける、など。
だから、介護タクシー事業を始めたら、タクシー事業での収入プラス、リフォームの仕事も受注できる可能性が高まるよな?
というようにイメージできます。
また、たとえば、
リフォーム会社の集客の手法のひとつにポスティングチラシを使っていたとします。
で、何年も試行錯誤を繰り返したので反応率はそこそこ良い。
ってことは、他の業者さんに反応率のよさを教えると、おそらくチラシのノウハウが気になるはずだよなぁ、と想像することができます。
しかも、同業以外にもポスティングをする地域密着型のビジネス全般に応用可能なノウハウです。
だから、商圏が一気に広がる、とイメージできませんか?
また、チラシノウハウで知り合うお客さんは経営者ばかりなので、それぞれお客さんを抱えています。
そこで、知り合った社長さんたちにこう提案してみてはどうでしょう。
「リフォームを考えていそうなお客さんがいたら紹介してもらえませんか?
もし受注できたら売上の15%を謝礼金としてお支払いします」
30万円の工事をした場合は、45000円がキックバックされる、という契約です。
相手にとってはとてもおいしいお話ですよね。
介護タクシーにしてもチラシにしても親和性があることを理解いただけた、と思います。
自営業の人が複業をはじめる場合は、こういった感覚を持つことがめちゃ大切です。
ポイント③「経験値」を活かせたり「得意・好き」なことをえらぶのが得策
ポイント③のお話は、「副業」「複業」どちらにも共通していて、新たに業をはじめる場合は、「経験値」「得意なこと」「好きなこと」これら3つのうちのどれかを含んでいる必要があります。
どうしてかというと、本業だけでも忙しくて大変なのに、疲れた体で、経験値もなく、得意でもなく、好きでもない仕事すること、なんて物理的に無理があるから。
「お金がかかってる」かもしれませんが、苦手なことを続けるのは相当ハードルが高いです。
ですから、3つそろえば言うことなしですが、最低でも「経験値」「得意なこと」「好きなこと」どれか1つを含んでいる複業をえらんでください。
ポイント④未来の可能性がひろがって行く、とイメージができる複業をえらぶこと
そもそも自営業の人が複業をはじめなければならない理由って、本業がうまくいってない場合がおおいです。
だから、急場しのぎ的な感じではじめたとしても、根本原因が改善できていません。
絆創膏を貼って、表面的に血はとまっていますが、傷口からバイ菌が入って中がえらいことになっている感じとおなじです。
ですから、応急処置だけではちかい将来、苦しくなってしまう、なんてことは目に見えてます。
そうならないためにも、将来的におおきくなって行く可能性がある複業をえらぶようにしましょう。
たとえば、これからの時代を考えると、多額の初期投資が必要で粗利も低い店舗ビジネス、なんかではなくお金をかけずに今すぐにでもはじめられるインターネットを使った複業がいいです。
自営業の人におすすめな複業2つとは、ライター(ブロガー)とコンサルタント
年齢・資格・資金は関係なし!「自営業で儲かるおすすめの業種5選」の記事で紹介した5つでくわしく説明していますが、今回はお金をかけずに今すぐにでもはじめられる複業2つを紹介します。
「おいおい、突然、意味のわからない複業をすすめないでくれ、
リフォーム会社の親和性のたとえはどこに消えちゃったんだ?」
と感じたかもしれません。
ですが、しっかりと本業やこれまでの経験値を活かすことができる親和性のあるお複業です。
それに、今すぐはじめられるのでおすすめです。
自営業の人におすすめの複業パート①ライター(ブロガー)
ライターといっても、作家になるわけではありません。
だから、国語が苦手な人でも全然OKです。
そして、文章を書くことでお金の入り口をふやす方法はたくさんあります。
方法としては、おもに2つ。
・執筆依頼をうけおって記事を書いて収入を得る
・自分で文書を書いて様々な方法で稼ぐ
ひとつめの、記事代行のお仕事は、ネット環境がととのった情報社会の現在、慢性的なライター不足ですのでクサるほどあります。
だから、これまで経験してきたことや、好きで得意なことに関してのライティング案件に応募することでお金を稼ぐことができます。
じゃぁ、どうやって仕事を見つけるのかというと、ランサーズ
子育て中の主婦や学生さんの中にもバリバリ稼いでいる方がおられるので、参入障壁は低いです。
ふたつめの、自分で文章を書く場合は可能性がめちゃくちゃひろがります。
ぼくは、ライティングの技術をみがくことで人生がひらけました。
たとえば、ぼくがブログでどのようなお金の入り口を作っているのかというと、
・広告を貼ることによっての収入
・メルマガリストを集めて、メールマガジンでサービスを売る
・ブログをきっかけにコンサルやライターとしての仕事が入ってくる
このようにブログを持つことで、いろんなお金の入り口を作ることができるんです。
だから、たとえば、自分のお店への集客媒体として使うことも可能です。
また文章が書けるようになると、
・アフィリエイトができるようになる
・情報ビジネスをはじめることができる
・メルマガをはじめることができる
・提案書やプレゼンのシナリオが書けるようになる
・コミュニケーション能力が高まる
などなど、お金を稼ぐための手法をたくさん手に入れることができます。
作文とか苦手だったし、めちゃくちゃハードルが高そう、と感じるかもしれません。
ですが、偏差値が中の下の公立高校をギリギリ卒業できたぼくの国語レベルでもライターとしてお金を稼ぐことができていますので、ご安心を。
ちょっと勉強するだけで誰でもライターデビューすることが可能です。
最短でデビューしたいあなたは生涯のバイブルになる!コピーライティング初心者におすすめの本7冊+αで紹介している本を参考にしてください。
自営業の人におすすめの複業パート②コンサルタント
コンサルタントの仕事を一言でいうと、「知識差」をうる商売です。
だから、あなたが知っている情報を欲しがっている人に教えるだけでビジネスが成り立ちます。
むずかしく考える必要はありません、小学生でもやろうと思えばできる。
それが、コンサルタントというお仕事です。
たとえば、
リフォーム屋さんがコンサルタントデビューできそうな仕事を考えてみましょう。
「自宅の廊下に自分で手すりをつけたい」と考えている人に、必要な道具や、手すりを安く仕入れる方法、工事のやり方、などをコンサルティングすることができます。
または、先ほどの章でもお話ししましたが、チラシを作りたい人に「チラシの作り方」をコンサルティングすることもできます。
または、ライターとしてお店の宣伝用のブログをつくっていた、とすると、同じようなブログを作りたいと考えている経営者にブログの作り方コンサル、もできますよね。
これらのように、知らない人に知っていることを教えるだけで、喜んでもらったうえにお金までもらえちゃう。
しかも、今すぐにでもはじめることができるコンサルタントって、いい複業だと思いません?
ぼくは、一般的にイメージされているようなコンサルタントになるた方法を学びたかったので数十万円する養成講座を受講しました。
しかし、身近な人に教えるくらいなら勉強なんて必要ありません。
ですが、「コンサルタントになる方法をしっかりと学んでみたい」というあなたは、コンサルタントの秘密結社プルスウルトラJというサービスが、お手ごろ価格で質の高い情報をインプットすることができるのでおすすめです。
ライターとコンサルタントという複業を自営業の人におすすめする理由は「資金」が必要なく「時間」にしばられることもないから
ぼくはたこ焼き屋の店舗をオープンするために1000万円の借金をして、最後は失敗して自己破産してしまいました。
体験実話:自営業が自己破産にかかる弁護士費用と期間はどれくらい?実体験を告白
店舗ビジネスは、初期費用が高いし、固定費もかかります。
しかも、飲食の場合は粗利が低くて時間も拘束される。
日本一のたこ焼き屋になりたい!という大志をもってお仕事をしていました。
ですが、典型的な儲けにくくて失敗すると大きなダメージを受けてしまうビジネスモデルです。
だから、新しい業を起こす場合は、できるだけ初期費用を抑えるのが得策なのです。
堀江貴文さんが提唱している「儲かるビジネスの4原則」
原則①小資本ではじめられる
原則②在庫がない
原則③粗利が高い
原則④継続課金できる
これら4つの要素を含んでいるビジネスが最適です。
今回おすすめしている複業であるライター(ブロガー)とコンサルタントは、はじめる段階から原則の①〜③までをふくんでいます。
さらに、軌道に乗って仕組み化することで原則④の継続課金モデルを取り入れることもできるんです。
お金をかけずに、今すぐに始められるので失敗のリスクはゼロ。
しかも、時間にしばられることもありません。
自営業をやっている人が、複業をはじめる場合、これ以上理想的な複業なんてないんじゃない?
とぼくは思ってます。
まとめ、自営業の人がリスクゼロではじめられる複業は「ライター」と「コンサルタント」この2択がかしこい選択
ここまでいかがでしたか?
なぜ、ライターとコンサルタントが複業におすすめなのか?という理由は、
堀江貴文さんが提唱している儲かるビジネス4原則のうちの
原則①小資本で始めることができるから、失敗のダメージがゼロ
原則②時間や場所に拘束されないから、スキマ時間を有効活用できる
原則③知識が商品となるので、粗利が高い
これら3つの原則を満たしているからでしたね。
さらに、軌道にのれば4つ目の原則である継続課金の仕組みも取り入れることができる。
で、もし仮に本業が倒産してしまった、ということ事態におちいってしまった。
としても・・・
ライターとコンサルタントのスキルがあれば、その日からビジネスを始めることができるんです。
お金や店舗など、なーんにも必要ありません。
知識が商品なのですから、自分の脳みそひとつあればOKなんです。
これって、最高の状態だと思いません?
アナログ経営をされてこらたあなたには、むずかしく感じたかもしれません。
ですが、これからの時代は、ビジネスにインターネットを使わなければ生きて行けません。
今後、10年〜20年のあいだに今ある職業の47%が消えて無くなる、といわれています。
「いやいや、オーバーだよ」と思うかもしれませんが、決して他人事ではないのです。
自己破産をしたぼくがいうと説得力に欠けるかもしれませんが、明日は我が身です。
危機感をもって精進しましょう。
最後まで読んでくれてありがとう。
あなたの幸せを祈ってます。