どーも澤井です。
(*メルマガ記事より転載)
物価は上がるのに
賃金は上がらない
GDPも30年ほど停滞中
日本は世界でも類稀なる
経済が伸びていない国です。
多くの人は、
頻繁に流れる
「大手各社の値上」
というニュースを見ながら
「オイオイ、マジかよ!
給料があがっとらんのに
また値上げかよ〜
この先どうなっちゃうんだろう」
っと将来に対して
不安を抱えておられます。
庶民のプチ贅沢という欲求を
満たしてくれている、
100円回転寿司のくら寿司も、
一皿220円の高単価メニューの
割合を増やす、と発表しました。
すべてのメニューではありませんが、
一気に倍の価格になるメニューがある
ということです。
だから、たとえば、
気になる洋服があったら、
チラッと価格を確認したり
飲食店のメニュー表を見ながら
無意識に暗算してしまっている
ってな感じの、
すべての消費活動の決定権が、
「おサイフ事情」
である、方々にとっては、
経済的なフラストレーションが
蓄積されてゆく事はもちろんのこと、
ガマンする頻度が必然的に
アップしてしまうので、
精神的にも大きなダメージを
受けることになるでしょう。
お金って、ホンマに大事やね。
っと、こんなことを書きつつも
昨日、
お金なんていくらあっても意味がない
という内容の映画を見たんです。
「サバイバルファミリー」という映画なんやけど、
ザックリとストーリーを言うと、
ある日、突然、便利なものがすべて
使えなくなってしまう、
その時、人々はどんな行動をとり
どのように思考し、どう言動が変化してゆくのか?
といった内容です。
電気、水道、ガス、電池もすべてダメ
ですから、テレビもスマホも電話も
使えないので、調べることもできないし
情報の伝達もできません。
また、電車、飛行機、自動車もダメなので
移動手段は、歩きか自転車だけ、
と、まるで現代から江戸時代に
タイムスリップしたような感じの映画です。
ぼくが所属しているコミュニティーの
運営者さんが、メルマガで紹介してたので
速攻で見たんですが、
時間投資して正解でした。^^
まーいろいろ考えさせられたし
いろんな気づきも得ることができたので。
映画の中のワンシーンで、
透明のビニール袋に入った
2合ほどのお米を買うために、
人々が殺到しているシーンが
あったんです。
そこで、チャラチャラした
いかにも成金ってな風貌をした
男性が米屋のおばちゃんに、
自分が持っている高級ロレックス
と高級外車のマセラティ、
と、そのお米を交換してくれ!
っとお願いすると
「そんな下らないものはいらない!
食べ物か飲み物としか交換しない!」
っと、米屋のおばちゃんは
キレて追い返したんです。
すると、行列を作っていた多くの人々も
「チッなんだよ〜」
ってな感じで、ささーっと帰っていきました。
まー、映画の中のお話なので
こんなシチュエーションになってしまう
なんてことは現実的にありえないでしょう
が、今の日本は物価がどんどんと上がって
いってます。
ってことは、お金そのものの価値は
減少していってる、ってことになるんです。
ぼくはアップル信者なんやけど
アイフォンとかマックとか一気に
2万円くらい値上がりましたもん。
あるタイミングをきっかけに
まったくおなじ商品の価格が
2万円アップするのです。
お金(価格)ってなんなのか?
これって、よく考えると
怖いことじゃないっすか?
サバイバルファミリーの中では、
普段なら、一本100円ほどの
500mlのペットボトルの水が、
1000円
↓
2000円
↓
2500円
と値上がりしてゆきました。
現実世界のお話で言うと、
コロナが流行りだした2年前、
定価では一箱1000円もしない
マスクが、メルカリなどで、
数万円で売られていました。
理由は、供給よりも需要が
上まわったからです。
また、トイレットペーパーがなくなる!
と言うデマも流れました。
ですから、まるで映画のワンシーン
のように、ぼく自身も、
マスクを買うためにスギ薬局の
行列に並んだり、
トイレットペーパーを買うために
尋常じゃないレベルの人々でごった返す
スーパーのレジに何十分と並びました。
こう考えると、
お金の真の正体がなんとなく見えてきませんか?
そう、お金自体にはそもそも価値がないんです。
生産者が作ったモノ
と、
それを欲しい人
たち、各々の欲求を叶えるために
介在するただのツールにすぎないのです。
また、違うたとえを言うと、
お金は「時間」や「労力」を
買うことができるツール、
でもあるんです。
タクシー
ウーバーイーツ
ディズニーの並ばなくていいチケット
なんかが、わかりやすいですよね。
また、唐揚げ弁当とかもそう。
ワンコインで当たり前に買えるけど、
1から自分で作ろうと思ったら
めちゃくちゃ時間と労力がかかる
じゃないっすか。
鶏を飼育したり
苗を植えてお米を育てたり
容器や割り箸を作ったり
まー不可能に近いっすよね。
けど、いろんな生産者さんたちの
おかげで、唐揚げ弁当という商品が
完成し
ワンコインで買って空腹を
満たすことができる。
と考えると、なんかお得だし
めちゃくちゃありがたい気持ち
になったりしませんか?
そろそろ、お金の正体を
理解することができたのではないでしょうか?
そして、
金は天下のまわりもの
と言う古くからのいい伝えがあるけど、
「生産者」と「消費者」の間を
行ったり来たりグルグルと回ることで
資本が生み出されてゆく、
と言う『資本主義の原理原則』
もご理解いただけたのではないでしょうか?
で、です。
ここで一つ質問やけど、
貴重な時間を割いてまで、
ここまでこの文章を読んでくれている
あなたの欲求はなんですか?
知識を吸収したかったから?
お金の正体を知りたいから?
ぼくのメルマガのファンだから?
ただなんとなく気づけば・・・
人それぞれ、欲求は様々やと思うけど、
真の裏の欲求ってじつは、
===============
ここで得た知識を生産的な活動に
活かしてお金を手に入れたい
===============
っと、共通しているんです。
いやいやそうじゃないよ澤井さん
っとキレイゴトを言いたくなる気持ち
も理解できますが、
別に悪いことをしているわけじゃないので
素直に受け入れること、が重要です。
先日、法事に参加したときに
お経をよみに来てくれたお坊さん
が、このようなお話をしてくれました。
「ぼくも、
お金も女も大好きだし、
夜ご飯の時にプシュッと飲む
炭酸入りのお酒も大好きだ、
人は煩悩のかたまりだから、
受け入れればいいのです」
と。笑
ってことで、話が急展開するけど、
生活のために、いやいや会社員やったり
本当はやりたくもないビジネスをしたりして、
疲弊したり、将来に不安を感じている
人たちに向けて、
自分の好きや得意なことを商品化して
お金を稼ぐ(生産的活動)方法
をお伝えしよう!
っと考え、今、アイデアをまとめています。
この記事を読むことで、
「なるほど、人は欲求を満たすために
お金を払うんだな」
と言うビジネスの本質(お金の正体)
に気づいて頂けたことと思います。
で、どーせやるなら、
いやいやお金のためにではなく、
自分が好きなことや得意なことを
を活かし、
楽しみながら価値を届けたい
じゃないっすか。
そんな方法をお伝えできればな、と。
ってことやから、
興味あるあなたは、お楽しみに♪
やで。
では今日も最後まで読んでくれてありがとう
感謝してます。
ではまた。^^