マーケティング

ネットが苦手で業者まかせの社長がチェックするべきたった1つのこと

こんにちは、澤井です。

今回は、「いまどき、集客のためにブログやホームページを持つなんて、当たり前でしょ!」

というあなたのブログやホームページが本当に「いまどきの仕様」になっているのか
どうか?ということをチェックしていただきたく記事を書きました。

あなたのブログやホームページが見てもらえてない可能性があります!

あなたが今やっている業種、たとえば

美容室、ネイルサロン、ラーメン屋、整体院、歯科、弁護士、司法書士、保険屋、
ペットショップ、クリーニング屋、コーチ、コンサルタント、セラピスト・・・

なんだっていいです。

ですが、ネットが苦手だからと言って

業者に丸投げしている。

もしくは、

素人でも簡単にできる汎用性のあるツールを使っている。

この2つのどちらかに当てはまるのであれば、
是非とも、今すぐにチェックしていただきたいことがあります。

ブログやホームページがいまどきの仕様かどうかチェックする方法

そのチェックしていただきたいこととは?

あなたのブログやホームページを”スマホで見たときの見栄え(デザイン)”です。

どうしてかというと、

スマホでの見え方、とパソコンでの見え方、が同じままだとブログやホームページに訪れた方の
およそ80%以上のお客さんを逃している可能性があるからです。

注)しかし、厳密にいうとスマホやパソコン以外の端末であるタブレットでの見え方。また、グーグルクロームやサファリなど別のブラウザで見た場合の見え方、などもチェックした方がいいのですが、できるだけわかりやすく伝えるために割愛します。

80%のお客さんを逃してしまっている?かもしれない理由

たとえば、こんな経験ありませんか?

何か調べのもをしたくてスマホにキーワードを入れて検索した。

で、ずらっと並んでいるタイトルを眺めて「おっ、このページが一番わかりやすそうだな!」
と思ってタイトルをクリックしました。

ですが、、ガーン!

なんじゃこれは、ゴチャゴチャや・・・

うぅ、目がしょぼしょぼする〜、文字がちっこすぎて読めん。

それと、ボタンもちっこすぎるから、めちゃくちゃタップ(クリック)しにくい。

指先に全神経を集中して、そーっと慎重にタップしたはずなのに、
ちがうページに飛んでしまうボタンをタップしてしまったやんけー!

あー、めちゃくちゃイラつくんですけどー。

ピンチアウト(指で画面を大きくする作業)しないとタップすらでけへんやん。

なんて不親切なサイトなんだ、もーイヤっ消したれ!

みたいな。

なぜ、こんなことになるのか?というと

ブログやホームページをパソコンで見るのには丁度いいデザインなんだけど、
おなじデザインのままギュッと縮小させてスマホに反映させてしまっているからです。

たとえば、新聞とか、マンガのデザイン、レイアウトがそのままで
3分の1以下のサイズになったのとおなじ感じです。

これって、どー考えても見にくいですよねぇ。

ひとり1台はスマホをもっている今では少なくなりましたが、4、5年前までは、
このようなことが日常茶飯事でした。

専門用語つかっちゃってごめんちゃい、スタンダードはレスポンシブ

しかし、世の中には頭のよい人がたくさんいるもので、このような問題を解消するために
「レスポンシブWebデザイン」というものが登場したのです。

で、レスポンシブWebデザインとは?みたいに詳しい説明をすると、むずかしい言葉や
専門的なWebの知識を必要とするのでやめておきますね。

なので、

レスポンシブWebデザインとは?

を簡単にいうと、

見る端末(パソコン・スマホ・タブレット)によって、自動的に見やすいレイアウトに
変換してくれるシステム。

と覚えていただければ結構です。

レスポンシブWebデザインのサイトはどう変化するの?

具体的にどのように変化するのか?という違いをご確認ください。

レスポンシブWebデザインに対応しているサイト(ブログ編)

たとえば、ぼくのブログをパソコンで見ると、


*画像をクリックすると大きくなります。

右側のサイドバーに、フェイスブックページのリンクやSNSへのリンクボタン、
読まれている記事とかカテゴリなどを載せている2カラムと言われるごくごく
普通のレイアウトとなってます。

が、スマホで見ると以下ようになります。


*画像をクリックすると大きくなります。

いかがですか?

見栄えがかわっているのがわかるでしょ。

文字が大きくなって記事が読みやすいですよね。

こんな感じでサイドバーがなくなってシングルカラム、
と言われるレイアウトに変更します。

で、この状態になると、他のページを探しにくいからお客さんに嫌われちゃうのでは?
という心配をする人がおられます。

が、スマホで検索するお客さんは、ITリテラシーが高い方がおおいので、
ご自身でメニューバーをタップしていろんなページを自ら探してもらえます。

だから、ノープロブレムです。

ちなみに、スマホでサイトを見るときに「スマホ版はこちら」というバナーが出てきて
わざわざバナーをクリックしないといけない。という仕様はよろしくないですよ。

お客さんは、面倒なことが大っ嫌いですので。

それと、そもそも「スマホ版はこちら」というバナー自体の文字が小さいので
見つけてもらえない確率の方が高いです。

じゃぁ、次はレスポンシブWebデザインになっていない悪い例えをご覧ください。

レスポンシブWebデザインに対応していないサイト( ホームページ編)

*適当に検索して見つけたサイトなので、まったく知らない
税理士事務所さんのホームページですが。

大阪市にある空(そら)税理士法人、という税理士事務所さんのサイトです。(http://sorakaikei.jp/)

ホームページのキャプチャ(切り取った)画像は以下です。

*画像をクリックすると大きくなります。

メニューやサイドバーなど、キレイに整頓されていてとても見やすいですよね。

で、以下がスマホ画面をキャプチャした画像です。


*画像をクリックすると大きくなります。

いかがですか?

ただ、デザインが縮小されただけ、となっているでしょ。

この状態だと、老眼進行中のぼくなんてほとんど読めないし、普通の人でも読むのに苦労
するでしょう。また、リンクボタンもものすごくタップしにくいです。

だから、せっかくサイトにたどり着いてもらっても逃げられちゃいます。

で、もっというとスマホの場合は電話番号をタップした時点で
かかるようにしておく、ってのがセオリーです。が、そうなってません。

80%のお客さんを逃しているかもしれない理由とは?

では、なぜレスポンシブWebデザインにしないと80%ものお客さんを
逃しているかもしれないのか?という根拠は、

現状、検索されるキーワードによって多少のバラツキはありますが、
およそ80%の人がパソコンではなく、スマホを使って検索するのです。

だから、パソコンの画面をただちっちゃくしただけの見にくい画面だと
秒速で閉じられてしまうのです。

レスポンシブ対応してないとダメな会社と見られてしまう

それに、いまどきレスポンシブ対応してないと、

「なぁんだ、この会社って昔の古臭いままのサイトじゃん。ってことは、
Web関係がきっと苦手なんだろう。ってことは、時代の変化に対応しよう!
という向上心のないアナログタイプの会社なんだろうな。

ってことは、商品やサービスも昔のまんま。ってことは期待できないよね。」

なぁんて思われちゃう可能性が非常に高いのです。

先ほど、たとえで出したサイトなんかそうですよねぇ。

パソコンで見るといい感じなのに、スマホではレスポンシブになってないから読みづらい。
しかも、電話番号をタップしてもかからない。

なので、本来ならサイト作成や運営をお願いした業者のスキルが低いことによって
起こった弊害であるのに、事務所自体のイメージが悪くなってしまいます。

まぁ、知識を得ることなく丸投げしてしまった、とうの本人の自己責任、
と言ってしまえばそれまでではあるのですがね。

このように、

本当は、お客さんのことを心から想って最高の商品やサービスを用意しているのに
見た目だけで、中身のクオリティーまで判断されちゃうのってものすごくツラくないですか?

しかも、せっかくお金と時間と労力をかけてブログやホームページを
運営しているのにお客さんに見てもらうことすらできないんです。

だから、もし、あなたのブログやホームページがレスポンシブに対応していないのであれば
早急に変えることをおすすめします。

最後に

ぼく自身、レスポンシブって言葉は5年くらい前から知ってたました。
だから、みんなも知ってるし、レスポンシブに対応するなんてことあたり前だ、と思ってました。

が、まだまだレスポンシブWebデザインに対応していないブログやホームページを
運営されている経営者がたくさんおられる。ってことを身をもって体感しています。

というのも、ぼくのフェイスブックの友達には経営者さんがめちゃおおいです。

だから、たくさんの方がフェイスブックのタイムラインにブログやホームページの
最新情報をシェアされています。

で、ぼくは「義理いいね」が嫌いなので、しっかりとリンク先の記事を読んでから
いいねを押すようにしているのです。

が、ざんねんな状態になっているサイトが、けっこうあるんですよねー。

だから、見るたびに「めちゃくちゃパッション感じるのに、すげーもったいなぁ」
なんて気持ちになっちゃうのです。

んでね、本当なら、そのような方にはこちらから一声かけてあげたいな、
と思うのですが小心者ですし、お節介だと感じられて迷惑かけちゃうかな?
と考えてしまったり。

または「なんかの売り込みじゃねーのか?」とゲスの勘ぐりされるのも
やだから口にチャックしています。

けど、本当に気づいてほしいよなぁ。

そんな想いからこの記事を書きました。

ではまた。^^

 

PS
もし、この記事を読んでぼくに直接聞きたいことがある。
と感じたあなたは、気軽にお問い合わせくださいね。

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