マーケティング

【市場価値バク上げ】BIG BOSS新庄から学ぶビジネス観とマーケティング力

どーも澤井です。

プロ野球チーム日本ハムファイターズの
新監督に新庄剛志さんが就任されましたね。

ぼく個人的には、めちゃ楽しくなりそうやし
日本ハムファイターズの市場価値が爆上げしたよな

っと感じました。

世間一般では、新庄剛志さんの監督就任について
賛否あるみたいですが、

パッと表面的に感じる誰の役にも立たないただの
いち個人としての一般論ではなく、

ビジネスをする人間として、

ビジネス目線で捉えるとどうなるのか?

と言うぼく澤井自身が感じた見解を
くわしく解説したいと思います。

っと、その前に。。

この世で起こるすべての出来事ってさ、

「自分の捉え方ひとつ」で、

マイナスにもできるし、
自分には必要のないただのゴミにもできます。

が、逆にイメージを広げながら抽象度をあげ、
俯瞰的な視点で見ることで、

『学びや気づきの宝庫』にすることができるんです。

いつもぼくからの情報をキャッチしてくれている
価値観の合うあなたにとってはかなりの勉強
になる内容になってる、と自負してます。

また、澤井って人のことはまったく知らないけど、
ビジネスに興味があるあなたにとっては、

「なるほど」こんな視点で捉えることで
話題のニュースとビジネスを紐づけて、
自分のコンテンツにすることができるのか!

っという学びや、

そこらへんに転がっている情報にチャチャっとスパイス
を加えて調理することで、

自分のブランド価値をアップさせるためのテクニック
なんかを学ぶことができると思います。

では、さっそく学んでゆきましょう!

したたかに、かつ計画的に監督の座に上り詰めたストーリー

新庄さんって現役を引退して、何年もたった昨年
48歳にして現役復帰を目指して、トライアウトを受けました。

トライアウトってのは、プロ選手になるための試験で、
その場で、きらりと光る何か?を発揮できれば、

どこかの球団から、お声がかかる、という制度です。

プロに復帰するために一年以上をかけて、体を作って
こられたので、まー服の上からでもわかるムキムキ
マッチョな感じでトライアウトを受けられました。

が、結果は不合格。

新庄さんは、派手なキャラなのでマスコミで
めっちゃ話題になりましたし、

ぼく自身も、丸まんま情報を鵜呑みにして

「新庄さんは、あの年齢で現役復帰を
真剣にめざしておられたんだなー」

見たく捉えていたんです。

が、いやいや何の。

新庄さんは、実は当時からすでに監督になることを
目指していてその伏線としてトライアウトを受けられた、
とのこと。

仲の良い友人が2年ほど前から、新庄さんが
監督になりたい、と言っていた、と発言されてましたし

新庄さんご自身は、自分のスター性を理解しているので

トライアウトを受けることで、話題になる

で、話題になることで、露出が増えて
さらに話題になるし、認知度もアップするじゃないですか。

ってことは、

「新たな監督さがしの候補」に自動的にエントリー
されるじゃないっすか。

まぁ、そもそも人間は自分の都合の良いように
理由を後付けする生き物なので、

真意はわかりませんが、

目的達成のためには、

ゴールを目指して、水面下でしたたかに、かつコツコツと
行動して行く必要があるんやな、という気づきを得ることが
できました。

これ、ビジネスでも同じですよね。

なぜ、おいしい複数年契約を断り単年契約にしたのか?

一般的に、監督に就任する時ってさ
複数年契約するじゃないですか。

たとえば、

一年目はまずは土台となる基礎を
徹底的に叩き込んで、地力をアップさせる
期間にする

そして、2年目で、花を咲かせる

ってな感じがスタンダードです。

が、新庄さんは複数年を断って単年契約
されました。

プロ野球の監督といえば、現役のスター選手ほどの
フィーはもらえませんが、数千万レベルの年収は
確約されていることでしょう。

が、なぜ、自らおいしいお話をけったのか?

というと、

真剣勝負するために退路をたったのです。

お金のことだけを考えると、

新庄さんご自身も複数年契約することで
数年間の収入に困ることはないでしょうし、

新庄さんが監督になることで、
日本ハムファイターズにもたらされる
収益は爆上げになることでしょう。

だって、新庄さんは自身の経済的価値を
理解されているし、

人を巻き込んでゆく能力も
めちゃめちゃ高い。

ですから、

グッズは売れまくるだろうし、
球場も満席になることでしょう。

また、話題になり続けることが確約されているので
スポンサーからもひっぱりだこになる

と言う未来も容易に想像できますよね。

まあ、存在自体が、マーケティング
みたいなもので、

ピータードラッガーの言う

”優れたマーケティングはセールスを不要にする”

と言う状態を完ぺきに体現されておられます。

じゃあ、なぜ、グッズがバンバン売れたり
球場が満席になるのか?

と言うと、

「ファン化」できているからです。

たとえば、鬼滅の刃が流行りましたが、

グッズ、お菓子、ラーメンなど、

パーっケージに鬼滅のキャラがあるだけで
いろんなものが飛ぶように売れました。

何でか?とうと

ファンは、何でも買うからです。

これ、ビジネスでもまーったく同じなんですよねー。

ビジネスを行うには「集客、教育、販売」という
これら3つの流れを作る必要があるんです。

で、特に教育の部分が重要なんですが、

教育をしっかりと行うことで
「熱狂的なファン」を意図的に作ること
ができるんです。

目指すはビジネス界の新庄剛志。

ちゃうか!笑

とにかく新庄さんが監督になった、ってだけで
日本ハムファイターズの注目度が爆上げになりました。

ですから、ビジネスを行う上では、

いかにして「自分のファンを持つのか?」
が、ものすごく大切である、

ってことをご理解いただけたのではないでしょうか。

「優勝は狙いません」世間をざわつかせたビックリ発言の真意とは?

ぼく自身はマスゴミ嫌いなので、
普段はほとんどテレビは見ません。

が、新庄さんの会見は、めっちゃ気になるので
見ました。

その中で、「優勝は目指しません」と発言されたので
「え、どう言うこと?」っと一瞬ドキッとしました。

が、理由を聞いて納得できたし、
ますます新庄さんのファンになってしまったんです。

なぜ、優勝は狙いません、といったのか?と言うと、

毎試合、毎試合を全力で戦って最大限の力を
発揮したいから。

そして、その行動をしっかりと積み重ね
ペナントレースの終盤となる9月くらいに

優勝争いができる位置にいれれば
全総力をかけて優勝をもぎ取りに行く。

と、言っておられました。

イチローさんが言っておられる、

「特別なことをするために
特別なことをするのではない

特別なことをするために
普段どおりの当たり前のことをする」

と言う大好きな名言があるんですが、
まさにその通りですよね。

優勝するために特別なことをするのではなく
毎試合、全力で戦う、

と言う当たり前を積み重ねることで
優勝という大きな果実を手にすることができる

会見を見ながらシビれましたし、

ビジネスでもまーったく同じ。

遥か彼方にある特別な何か?
に目を向けるのではなく、

毎日まいにちを全力で過ごすこと
が大切ですよね。

いらない選手はクビ「冷血漢」が伝えたいメッセージとは

Yahooニュースの記事で読んだんですが、
新庄さんが現役時代に仲の良かった選手に、

日ハムで有望な若手選手はだれ?

と、質問したさいに、

〇〇選手というめちゃくちゃ足が速い選手がいる、と。

13年の全日本中学陸上選手権の100m走、200m走では
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手を抑えて優勝したことから
「サニブラウンに勝った男」として注目を浴びた。

と言われとるくらい、俊足らしいんです。

こう聞くと、おお、そりゃ期待できるよね!

っと感じるんですが、

けどね、ケガをしやすいタイプなんですよー。

っと追加情報を聞いた瞬間に
顔がくもったらしいんです。

で、

「あのね、プロとしていくら足が速くたって、
ケガをしてしまったら一般人やからね。
意味ないのよ。そういう選手はいらないよね」

と発言されたらしいんです。

まあ、でも追加で愛あるメッセージが
添えられていて、

「それぐらい割り切って、オフの間に体幹の
トレーニングや頭を使ってケガをしない身体を作る。

スタートラインに来て欲しいですね。キャンプで」

とゲキを飛ばした、とのこと。

また、コーチに対しても、

「コーチもそう。一年契約で。
選手を育てられなかったら
クビになってください、

っていう風に迎え入れるんで」

こんな感じで、やり方を変えるらしです。

捉え方は人それぞれですが、

新庄監督の目指すべきゴールは

日本ハムファイターズを優勝に
導くこと、です。

スター性があるので、球場をパンパンにして
球団に多くの利益をもたらすことができるで
しょうけど、それはおまけで、

「監督」としてのお仕事は、

選手の能力を最大限に引き出し
日本ハムファイターズを優勝へと導くこと

このミッションを達成させるがために
ここまでストイックになっておられるのかな、
という印象を受けました。

簡単にまとめますが、

ビジネスをするにしても、何をするにも
目的を達成させるためには、

=================
余計なものは全て排除して、
当たり前のことを積み上げて行くこと
=================

ものすごく、学び、気づき
になったのではないでしょうか?

ではでは。^^

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