イケてる社長の思考

めちゃくちゃ勉強がんばっているのに上手くいかない人の特徴

こんにちは、澤井です。

メールボックスに、ぼくから届いたメールの件名を見て
今この記事をよんでくれているあなた。

は、おそらく知識はできるだけ
たくさん詰め込んだ方がいい!

という考え方をお持ちの勉強家さんだと思います。

こんなこと書いているぼく自身もそうです。

なぜなら、

たとえ今ある収入源のすべてを失ったとしても
知識があれば、また同じものを作り上げること
ができるからです。

だから、武器となる「打ちて」を増やすためにも
知識を増やし続ける必要があります。

が、めちゃめちゃ勉強をがんばっている
にもかかわらず、上手くいってない人が
たくさんおられます。

・毎月、最低10冊は本を読んでます。
・月に2回はセミナーに参加しています。
・給料のほとんどを自己投資しています。

けど、上手くいかない。

で、なんでだろう?

と考えた時に、多くの方がこのように感じるのです。

「まだまだ、勉強不足だから上手くいかないのか?
もっと、いろんな知識をたくさん吸収する必要がある」

と。

で、自分を追い込むために高額講座や
資格が取れるスクールに申し込む、みたいな。

そして、上手くいってない人が最終的に辿り着く
典型的なパターンが2つあります。

ひとつはNLP、もうひとつは心理学、

これらどちらかのスキルを手に入れるために、
さらに、お金と時間を使って学びはじめるのです。
(すべての人ではありませんが、多いです)

じゃぁ、なぜNLPや心理学を学びはじめる
のかというと、ぼくの主観ですが、

おそらく、資格が欲しいのかな、と。

心理状態はこんな感じ、

ーーーーーーーーーーーーーーーー
知識があればマネタイズできる
と信じてこれまでに、たくさん勉強した。

しかし、いくら学んでもお金にならない。

だけど、資格があれば、その資格を武器に
集客してマネタイズすることができるんじゃないか?
ーーーーーーーーーーーーーーーー

このような心理状態におちいり、

資格を取っただけでは問題の根源である

”お金を稼ぐこと”

なんてできっこないのに、

「資格を取れば、現状が変わるんだ」

「だから、お金を稼げるだろう!」

というような、なんの根拠もない
自分に都合のいい理由づけをして
深みにはまってしまうのです。

ここで補足しておきますが、

NLPや心理学を否定している
わけではありません。

学ぶことで、自身の考え方の幅がひろがるし
人間心理を理解することができるようになるので、
相手の感情を察してあげることができるようになります。

なので、価値あるスキル、
ではあると思うのです。

が、学ぶにいたるまでの
「動機」に問題があるのです。

ここで、とても重要である
「動機」というワードが出てきました。

なぜ重要なのかというと、

どうして、それを学ぶのか?

という学ぶにいたるまでの動機により
上手くいく人と上手くいかない人、

を分けると断言しても過言ではないからです。

じゃあ、上手くいく人と、上手くいかない人
のちがいはなんのか?というと、

上手くいかない人の学ぶ動機が

「覚えるため」なのに対して、

上手くいく人が学ぶ動機は

「使うため」だからです。

吸収するためのインプット目的

世に出すためのアウトプット目的

おなじ学びでも、真逆の動機ですよね。

これ、いろんなところで言われているし
ぼくも同じような内容のお話を何回もしました。

が、そもそも知らない
知識を吸収することって

自分がかしこくなった気がして、
ものすごく快感なんですよねー。

だから、ダメだとわかってても
ついついやっちまうのです。
(もちろんぼく含む)

で、もしこのような横道に
それてしまった場合に軌道修正
するためのいい方法があります。

その方法とは、

自分がもし何かしらのスポーツ(競技)を
はじめる時にどのようにすでば上達できるのか?

というふうに考えること、です。

たとえば、

健康のためにフットサルを始めよう!
と思ったとイメージしてください。

しかも、サッカー未経験の
ズブの素人という設定です。

当然、素人だからまず知識を
得るためにリサーチしますよねぇ。

・どのようなウェアが適しているのか?
・ストレッチや準備運動は?
・どのようなボール使うの、蹴りかたは?
・何人でやるの?
・ルールはどんなの?
・効果的なトレーニング方法は?

ざっと書きましたが、最初に覚えるべき
知識はこれくらいあれば十分でしょう。

ファッションもバッチリ
準備運動もバッチリ
ボールの大きさや蹴りかたもわかった
トレーニングは日々の繰り返し

で、次にやることはなんでしょう?

そう、じっさいにボールを蹴ってみる
という実践です。

足の甲や太ももを使って
リフティングの練習や、

ボールを蹴りながら走る
ドリブルの練習などをします。

当然、ズブの素人なので
死にたくなるほどヘタくそでしょう。

ですが、誰にだって最初の一歩はあるのだから
メッシだって同じ道を歩んできたはず。

なのに、ことビジネスになると
不思議と覚えることに集中して

使うことができない人が多いんです。

じゃぁなぜ使えないのか、というと
理由はおそらくこうで、

たとえば

リフティングが30回できるようになったぞ!

このように、スポーツの場合は自分が
上手くなっている上達の度合い
を理解することができます。

が、ビジネスの場合は
このやり方であっているのか?
という上達の度合いがわからない。

だから、不安を解消させるために
魔法のクスリ(学び)を探し求める
人が後をたたないのだと考えます。

けど、でも、、それでも、、、

覚えるだけでは、一生かかっても
成果なんて出ることないので、

やっぱ知識はつかってナンボ、
なんですよね。

【まとめ】

「覚えるため」に学ぶのではなく
「使うため」に学ぶと意識すること。

おなじ学びでも成果に雲泥の差が出るので
とても大切な考え方ですよね。

ぼく自身も肝に銘じるために
この記事をカキコしました。

ではまた。

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