こんにちは、澤井です。
”なぜ、文章が読まれないのか?キャッチコピー、基本の3か条”
このキャッチコピーに思わず反応したあなたは、
ビジネスのために何かしらの情報を発信していることと思います。
ブログ、フェイスブック、ツイッター、チラシ、など
お客さんに価値を伝えるためには、必ず文章を読んでもらう必要があります。
だから、常に「どうすれば読んでもらえる文章が書けるのか?」
ということを意識しながら文章を書いているのではないでしょうか?
この記事では、見込み顧客が思わず反応してしまう
キャッチコピーの基本3か条をシェアいたします。
【キャッチコピーの基本】ポイント1 自分ごと、と感じさせる
見込み顧客がキャッチコピーを見た瞬間に、
「えっ、これってまさに俺のことやんか!」というように
自分に直接関係がある。と感じてもらえるようにすることです。
たとえば、
「仕事効率化の秘訣」よりも、
「タスクが多すぎて、すべてが中途半端になっているあなたへ」
と書いた方が、ひびきます。
なぜなら、本来の願望は仕事の効率化の方法を学びたいのではないから。
どの仕事も中途半端にして、生産性の低い自分のパフォーマンスを向上させたい!
という欲求を満たしたいために、仕事を効率化させる方法を知りたいのです。
なので、お腹の中で感じているモヤモヤや問題を、
「まさにそれっ!」というように直感的にイメージできるように
表現することで、反応率がグンと上昇します。
【キャッチコピーの基本】ポイント2 強いワードを使う
強いワードを使うこと、です。
強いワードとは、グサッと心に突き刺さったり、いつまでも印象に残り深く考えさせられたり、
思わず行動したくなってしまうような言葉です。
逆に弱いワードとは、使い古されて、ありきたりで、心に響かない言葉です。
で、さらに、使い方にはポイントが2つあります。
一つは、抽象的な表現ではなく、イメージしやすいように具体的に書く。
たとえば、
「今までにない着心地の新素材の下着」だと、抽象的なので
どのような素材なのか?が伝わりません。
「さらっとなめらかで、高級シルクのような肌ざわり」
と表現することで、どのような素材で着心地なのか?
ということが、頭の中で具体的にイメージすることができます。
もう一つは、ありきたりな常套句を避ける。
たとえば、
「厳選した新鮮なマグロ丼がたべれます。」
ではなく、
【大間漁港直送】300キロオーバの黒マグロの希少部位、中落ちを鮮度抜群!
生で入手しました。20食限定、黒生マグロの中落ち丼はいかが?
このように表現することで、まったく別の食べ物になります。
どっちが食べたいですか?ということです。
オーバーかな?と思うかもしれませんが、
なぜ厳選なのか?どうして新鮮なの?
というあいまいな表現を具体的な言葉に変えることで、
価値がしっかりと伝わり相手の心に響かせることができます。
で、人は常日頃から無意識的にあいまいな言葉を使ってるので、
いくつかピックアップしておきますね。
向上する
努力する(がんばる、全力でやる)
質を高める
目指す
深める
企画する
強化する
効率化する
検討する
管理する
調整する
運営する
改善する
把握する
評価する
共有する
などなど、
キリがないので、これくらいにしておきますが
すべての言葉が、
「で、だから具体的にどのように?」
の部分が抜け落ちていますよね。
【キャッチコピーの基本】ポイント3 なんで?と疑問をいだかせる
相手の頭の中に「えっ、なんで?」という疑問をいだかせること、です。
たとえば、
神田昌典さんの本で「非常識な成功法則」というタイトルのものがあります。
非常識だけど、成功できる法則って何?
ぼくは、このような疑問をもちすごく気になって
6年ほど前にこの本を買いました。
他にも、
傷は絶対に消毒するな
千円札は拾うな
お客様はえこひいきしなさい
営業マンは断ることを覚えなさい
というように、頭の中で考えている常識とまったく逆のことを言われると
「えっ、なんでなん?」と感情が刺激されて理由を知りたくなるのです。
で、結果読んでしまう。ということです。
【キャッチコピーの基本3か条まとめ】
いかがでしたか?
キャッチコピーの基本 ポイント1 自分ごと、と感じさせる
キャッチコピーの基本 ポイント2 強いワードを使う
キャッチコピーの基本 ポイント3 なんで?と疑問をいだかせる
これら3つの基本を意識することで、反応率が確実にアップすますよ!
で、もっと詳しく学びたい人は以下の書籍がとても参考になります。