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ビクンと反応されるキャッチコピーが書ける!キャッチコピーのおすすめ本

パッとみた瞬間に、相手のハートをわしづかみにしてしまうキャッチコピーをかけるようになりたい。

このような疑問を解決します。

キャッチコピーのそもそもの役割は、

最初のワンフレーズで狙った相手の気をひくことです。

ウィキペディアには、

広告のうち商品や作品(あるいはその広告の本文)に惹きつけられるように掲げられるインパクトを持たせたコピー。

例えば日本では江戸時代に「引札」と呼ばれるチラシがあったが、そこに独創的な戯文を書くことで耳目を集めるという手法を始めたのは、平賀源内であると言われる。

後に多くの戯作者や狂歌師によって、こうした宣伝文句が使われていくようになった。

このように書かれています。

まぁ、とにかく相手がパッとみた瞬間にビクンと反応してくれないキャッチコピーは失敗作である、ということです。

・ブログの記事タイトル

・メルマガの記事タイトル

・セールスレターのヘッドライン

・広告のキャッチコピー

・セミナーや企画書のタイトル

・フェイスブックやツイッターの冒頭

これら文章でつくられた制作物を読んでもらえるか否かは、すべてキャッチコピーにかかっています。

だから、めちゃくちゃ重要。

だって、何時間もかけてせっかく書いた記事なのにキャッチコピーが悪ければ読んでもらえませんもん。

ということで、今回は読まれるキャッチコピーがかけるようになるおすすめの本を2冊紹介します。

この本を読むことで手に入ることは、

・ワンフレーズで相手の気を引くキャッチコピーが書けるようになる

・売れるキーワードのテンプレ1000個が手に入る

では、どーぞ。

キャッチコピーの勉強はこの2冊だけで十分です。

さわしん
さわしん
勉強というか、カンニングペーパーの紹介です。笑

キャッチコピー力の基本(ひと言で気持ちをとらえて、離さない77のテクニック)

キャッチコピー力の基本
川上徹也さん、というライター、クリエイティブディレクターをされている方が書かれた本です。

「はじめに」の部分で本書では、

短く、的確な言葉で表現する能力を「キャッチコピー力」と表す。

と、書かれています。

で、本文では、9つの章にわたって学ぶことで、このキャッチコピー力を磨くための基本テクニクを身につけることができるようになっています。

ぼくが、ふせんを貼った場所を2つほどピックアップしますね。

命令して言い切る(p58)

人は命令されると「なんで上から目線やねん!」というように反発心をうむことがあります。

しかし、命令されると、うれしい心理が働くこともあるんです。

この心理を逆手にとったキャッチコピーのテクニックです。

【見本】

・お金は銀行に預けるな
・大事なことはすべて記録しなさい
・テレビは見てはいけない
・小さいことにくよくよするな
・現金は24日におろせ!
・スタバではグランデを買え!

本の中ではこのような例えが紹介されています。

たとえば、ぼくが使うと仮定すると、

・朝、目覚めたらコップ一杯の水を飲め

・いきなり記事を書きはじめてはいけない

・午前中はメール・SNSを絶対に見るな

こんな感じですかね。

命令口調ですけど、読み手の頭の中に「?」が起こります。

で、なぜそう言い切れるのか?と理由を知りたくなってしまう欲求を刺激しているので続きを読んでみらえる、と。

ターゲットをしぼる。(p79)

これは、コピーライティングを勉強している人は知っていると思いますが、使いこなしている人が意外に少ないです。

できるだけ多くの人に知って欲しい。

というスケベ心が働きますが、不特定多数に向けたメッセージってだれの耳にも届かないんですよね。

本の中では、

ダメな例 「友だち」のつくり方

お手本  35歳からの友だちのつくり方

ダメな例  黒パンダメーク 白パンダメーク

お手本  30代こそ、黒パンダメーク 白パンダメーク

このような例がだされていました。

で、もし、ぼくが使うと仮定すると、

たとえば、

・45歳からワードプレスでブログを始めたい人

・3歳と5歳の子育て中の主夫のための子供を寝かしつける方法

こんな感じでしぼることで、ターゲットに「えっ、俺のこと?」と感じてもらえますよね。

今回、紹介しているキャッチコピーの基本では、このようなテクニックを77個も学ぶことができるんです。

だから、様々な切り口が書かれた辞書として使えます。

たとえば、アイデアに困ったときなんかは、77個あるもくじをザーッとみるだけで「あ、これ使えそう!」というヒントを得ることだできそうですよね。

バカ売れキーワード1000

バカ売れキーワード1000
この本は、堀田博和さんという方が書かれた本です。

この本をひと言で表すと、キャッチコピーをカンニングするための本です。

訴求するタイプ別に9つのカテゴリに分けられていて、キーワードごとに効果的な使い方や、類義語まで書いてあるんです。

だから、はじめて読んだときに、この本は内容をパクってもらうために書かれた本じゃないの?と、ちょっとびっくりしました。

それと同時に、これでキャッチコピーに悩むことがなくなるかもしれない、と興奮しました。

さらに、できればあまり世の中にひろがって欲しくないな、とも思ってしまいました。

それくらい「めっちゃええ本に出会えた!」と感じた本です。

で、9つのカテゴリーはというと

特徴
気づき
強調
人気
感情
リアル感
お得感
標的(ターゲット)
誘導

このような感じになってます。

その時、そのときの、シチュエーション別に辞書のように使えるのでめちゃ便利です。

たとえば、気づきの章を頭から見ると

〇〇が✖️✖️になるとき
〇〇がきっとある
〇〇がグンとよくなる
〇〇が重要
〇〇が問われる
〇〇が未来を左右する
〇〇して納得
〇〇する人〇〇しない人
〇〇すればいいじゃない
〇〇ゼロを目指す

このようなテンプレートがならんでいて、個別具体的に3つずつ例題がのってます。

さらに、類語も2つ3つ書いてあるのです。

こんなのが1000個あるんですわ。

「あんた売り込みすぎちゃうの?」と思われるのがイヤなのでこれくらいにしておきますが、かって損はない本であることはまがいです。

キャッチコピーは自分で考えるのではなく、すでにある反応率のいい型をパクるのが一番!まとめ

キャッチコピーのおすすめの本2冊を紹介しましたが、いかがでしたか?

正直なところ、キャッチコピー力の基本に書いてある77のテクニックなんて自力では思いつくことなんてできないです。

それに、バカ売れキーワード1000に書いてあるような型を1000個なんて思いつくこともできません。

ですが、この2冊を手元においておけば、いつでもサッと開いて、相手の気をひくキャッチコピーを書くことができると思いますよ。

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