マーケティング

読まれないブログの特徴|ブログにアクセスが来ない5つの原因

アメブロにしろ、ワードプレスにしろ、集客のためにブログをやっているのだけど、
アクセスが集まらない。だから、リストも取れないしお問い合わせもほとんどない。

という現状から抜け出す方法をあなたがお探しでしたら、この記事はお役に立てます。

集客するためにブログをやっている経営者は、たくさんおられます。

しかし、ほとんどのブログがうまく機能していません。

どうしてかと言うと、

ブログを運営する上でもっともキモとなるアクセス。
つまり、お客さんに来てもらえていないから。

「記事を書く」という慣れない作業に苦労しながら、
めちゃくちゃがんばって書いたにもかかわらず

誰も読んでくれないから、悲しいし、心が折れそうだし、
センスもなさそう、だから、もうやめちゃおっかな?

という悩みを解消していただくために、

なぜ、アクセスが集まらないのか?

というブログにアクセスが集まらない5つの原因について書きました。

原因を理解することで、何をどのようにすればアクセスを集められるのか?

という答えが自然と見えてきます。

そもそもブログの役わりとは?

なぜ、はじめたのか?

ブログに求めている機能面と役わり、について今一度かんがえて見ましょう。

見込み客の入り口である

まずは、あなたと見込み客がはじめて出会う場所がブログ記事です。

これまでに書いた記事のどれかに、見込み客がたどり着き、読んでもらう。

だどりつく経路は、いくつかありますが、集客するためのブログへは
検索経由で来てもらうこと。を目的として作っているので、

問題をかかえた見込み客が、問題解決の方法を見つけるために何かしらの
キーワードを検索窓に入力して、あなたのブログにたどり着くのです。

たとえば、

昨夜からズキズキと左の脇腹がうずく。という人がいたとします。

おそらく、この方は問題解決の方法を知るために「左脇腹 痛い 原因」とか
「左脇腹痛 治す 方法」というようなキーワードをタイピングしたり、
「左脇腹が痛い原因とは?」みたいに直接、文章を入力して検索します。

で、目に止まったタイトルを見てクリックする。

ファーストインプレッション(入り口)までの流れは、このような感じです。

信頼関係を構築する場

そして、たどり着いたブログに、左脇腹が痛くなる原因や、今すぐできる応急処置など、
見込み客が知りたがっているドンピシャの情報が書かれていたとします。

そうすることで、

「なるほどなー、〇〇が原因なのか。もしかして大病かと思ってビビってたけど、
原因がわかって安心した。だけど、明日の朝、病院に行ってしっかりと診てもらおう」

このように気に入ってもらえて、あなたのことを信用してもらえる。という場でもあるのです。

そして、書いてある記事に満足することで、ブックマークされリピーターになってもらえます。

また、見込み客が欲しい情報をプレゼントすることで、顧客リストを入手することもできます。

さらに、

テストマーケティングの場

でもあるのです。

どういうことかというと、

記事をたくさん書きためていくと、アクセスが多い記事が出てきます。

アクセスが多い=多くの見込み客が求めている情報

と考えることができます。

なので、その記事に書かれている問題を解決する方法を商品化することで、
さらに、見込み客の満足度をアップさせることができるかもしれない?

という商品開発のヒントなんかも得ることができるのです。

ブログはこのようにしっかりと目的意識をもって運営することで、
ビジネスを大きく加速させることができる、かなり便利なツールであるのです。

にもかかわらず、、

アクセスがないのって、めちゃくちゃもったいないと思いません?

ということで、ここからはアクセスが来ない原因を知って、あなたのブログに
アクセスが集まる方法を手に入れましょう。

ブログにアクセスが来ない5つの理由

タイトルが魅力的じゃない

この問題は致命的です。

極端な話、ベストセラー作家が1ヶ月かけて書いたブログ記事であっても
タイトルがショボければ、読んでもらえません。

ブログのアクセス数を左右するのは、タイトルである。

と断言しても過言ではありません。

先ほどの、ズキズキと左の脇腹が痛い人でたとえてみましょう。

今すぐに左脇腹の痛みから解放されたい!と思って検索したんですから、
タイトルを見た瞬間に、「おれが求めている情報はまさにそれ!」
と感じてもらう必要があります。

ですが、ほとんどのブログ記事タイトルが、ざんねんな状態となっています。

ブログ記事タイトルのダメな例

読み手の感情を気にもかけない、書いたまんまのことをストレートにつけただけの、

「左脇腹痛について」みたいなタイトルです。

このブログ記事タイトルを見ても「おれが求めている情報はまさにそれ!」
なんて思ってもらえるわけないですよねぇ。

左脇腹痛というキーワードは使われていますが、この記事を読むことでのメリットを
タイトルからは感じることができないので、これではクリックしてもらえません。

ブログ記事タイトルのいい例

じゃぁ、もしこんなブログ記事タイトルだったらどうでしょう?

【左脇腹痛ってヤバい?】症状べつ診断で今スグできる対応策がわかる

このように書いてあげることで、見込み客に、

「えっ、左脇腹痛ってヤバい病気なのか?めちゃ不安になった。
けど、症状別に今するべき対応策がわかるのか。スグに読みたい!」

と感じてもらえて、じっさいにクリックして読んでもらえてる。みたいなシーンを
イメージできませんか?

よいブログ記事タイトルには共通点があって、
情報を求めている見込み客がタイトルを見た瞬間に、

「今スグに読みたい!」と直感的に感じてリンクをクリックして
もらえるように、しっかりと作り込まれているのです。

タイトルを魅力的にするコツ

コツは、タイトル見ただけで、

どのような悩みを持った人がどのようになれるのか?

という、記事を読むことで手にいれることができる、
理想の未来の世界をイメージさせてあげることです。

ようは、

見ただけでビフォーアフターを鮮明にイメージできるタイトル

が、魅力的なタイトルである、ということです。

マーケティングやコピーライティングをかじったことがある人は
聞いたことがあると思いますが、ベネフィットといわれる部分ですね。

あと、思わずクリックしたくなるようなブログ記事タイトルを書くためには基本的なルールがあります。

検索上位をめざすのでしたら、押さえておかなければならない基本的なルールとなりますので、知らないあなたは【保存版】読まれる!記事タイトルの付け方「10の基本ルール」に目を通しておくことをおすすめします。

次です。

タイトルと記事の内容がマッチしていない

タイトルに書かれている、その情報を知りたい!

と思ってクリックしたのに、記事にはまったく関係のないことが書かれている。

これも、よくある典型的なパターンです。左脇腹の痛い人でたとえてみましょう。

今スグにでも自分のかかえる問題を解消したくて、

【左脇腹痛ってヤバい?】症状べつ診断で今スグできる対応策がわかる

というタイトルのブログ記事にたどり着いたのに、

「はじめまして、私たち〇〇整体院の経営理念とは、・・・」

みたいな内容が書かれていると、

「おいおい、おれの知りたいことはそんなことじゃないんだ。
ぜんっぜん、ちゃうやんか、なんでやねん!」

と、かなりがっくりした気持ちになります。

こんなアホおらへんやろー、と思うかもしれませんがけっこうあります。

このように、せっかく訪れた見込み客をがっくりとさせるような
ブログには、何度も訪れてくれるリピータはつきません。

それに、見込み客のためになっていないので、
グーグルさんにもきらわれてしまいます。

結果、検索順位も上げてもらえません。

だから、無人島にポツーンとお店があるような、
存在にすら気づいてもらえないブログになってしまうのです。

ですので、ブログ記事のタイトルと内容は
マッチさせなければなりません。

まぁ、記事に書くほどではない当たり前、のことなのですが、
案外できてない人が多いので書かせてもらいました。

次です。

検索キーワードを意識していない

集客ブログのアクセスのほとんどが検索経由です。

ですので、検索キーワードを意識して記事を書くことが必須となります。

だから、あなたが理想とするお客様像であるペルソナが、
どのようなことに悩んでいるのか?

*ペルソナってなんじゃ?というあなたは、以下の記事が参考になります。

ということを考えて、ペルソナがピクンと反応するような
悩みのタネであるキーワードを使って記事を書く必要があります。

どうしてかというと、

その悩みの元となるキーワードを検索して、見込み客がブログに訪れるのですから。

なので、ブログにアクセスをあつめたい場合は、
検索キーワードをしっかりとリサーチした上で、記事を書いてください。

たとえば、

脚やせダイエットについての集客ブログを作りたい場合は、

脚やせダイエットに興味がある人が、問題解決のために
調べそうだなぁ、という検索キーワードをあらかじめ
リサーチしてピックアップします。

で、タイトルや見出し、本文に検索キーワードをちりばめて
記事を書くのです。

具体的には、

脚やせ 方法
脚やせ コツ
脚やせ グッズ

このようなキーワードを使って記事を書きます。

もーねー、とにかく、キーワード選定はものすごく重要です。

だから、いろんなマーケターやブロガーさんがキーワード選定の方法を
ブログに書いています。で、ぼくはバズ部さんのブログでかなり勉強させてもらってます。

そして、ぼくは基本、人がやっていること。と同じことをやりたくないタイプです。

なので、すでにめちゃくちゃ便利な記事があるのにわざわざリライトする。というのは変だよな、
と感じます。(多くの人がやっているSEOを意識したコピペサイトを作りたくないのです)

ということで、キーワード選定の方法については、すごく勉強になるバズ部さんの
狙ったワードで検索上位を達成するためのSEOキーワードの基礎知識を参考にしてください。

記事更新していない

記事更新の頻度についてもいろいろな意見がありますよねー。

毎日、3記事投稿しなさい。
1日に1記事は更新しましょう。
週に3、4記事は更新してね。

など、人によっていうことがバラバラです。

ですが、そもそもどの更新頻度がベストだ!みたいな答えはありません。

だから、「こうしなきゃならない」というルールもない。

なので、ポイントを2つだけお伝えしておきます。

一つは、

できるだけ更新回数は多いほうがいいです。

どうしてかというと、

記事を更新することでクローラーというグーグルさんの
ロボットがあなたのブログにやってきて「おっ、がんばってるね」
とよい評価をつけてくれます。

その評価を積み重ねることで、ブログ記事がどんどんとグーグルさんに認められ
検索の順位を上げてもらえるのです。

結果、検索ワードを入力して問題解決法を探している見込み客に
あなたのブログを見つけてもらうことができるのです。

もう一つは、

量より質にこだわること、です。

これに関しても、グーグルさんが「見込み客にとって有益なサイトを評価する」
といってますので、素直にいうことを聞くのがベターです。

初心者は、慣れるまで数稽古じゃ!みたいなことを言う人もいます。

が、いくら稽古だからといってどーしようもないレベルのブログ記事を量産すると、
こいつはアホな人だな。というレッテルを貼られる可能性があるし、
グーグルさんの評価も下がるんじゃないの?ってのがぼくの考え方です。
(どっちがいい悪い、はありませんが。)

なので、どーしでも数稽古したい場合は、メインのブログとは別に無料ブログの
アカウントを一つ作ってそこで練習すればいいかなーっと、思ってます。

たとえば、アメブロで練習用に記事かいて、一応リストどりのフローまでを
仕掛けておく。で、リスト取れたらラッキーという感じで。

というように、記事更新の頻度や具体的な回数については明確な答えはありません。

ですので、ポイントをまとめると

・できるだけ更新の回数は多いほうがいい。
・量より質にこだわること。

この2点です。

宣伝活動をしていない

ブログは記事更新しただけでは、誰も見てくれません。

先ほども書きましたが、無人島にポツーン状態です。

だから、ある程度ブログが育って検索需要が出てくるまでは
自分からアピールする必要があります。

その具体的な方法を3つ紹介いたします。

知人や交流会などで宣伝する

ブログのメリットの一つとして、誰とも会うことなく、しかも、売り込まずに
集客からセールスまでを完結できる。というものがあります。

だから、交流会とか苦手だしできれば人と会いたくないな。

という理由でビジネスにブログを取り入れた経営者もたくさんおられるます。

ですから、ブログを宣伝するためにわざわざ人に会いに行く必要はありません。

が、人に会う機会があれば「〇〇という人が▪️▪️になるためのブログをやってます!」
と宣伝することで、多少なりともアクセスを確保することができます。

ブログの更新情報をSNSで告知する

ブログの更新情報を、使っているすべてのSNSでも拡散するようにしてください。

ぼくの場合は、ツイッター、フェイスブック個人ページ、フェイスブックページ、
に更新情報を流してます。

そうすることで、アクセスを稼ぐことができます。

そこで、シェアされたりすると、一過性ではあるのですが、かなりアクセスが伸びますし
共感してくれた方にファンになってもらえることもできます。

ブログの更新情報をメールマガジンで告知する

メールマガジンでもブログの更新情報は流してください。(やってる方のみですが)

メルマガ読者さんとフェイスブックでもつながっているから、コンテンツがかぶるしやだなぁ。

と思われるかもしれませんが、メールマガジンからしかあなたの情報を得ていないお客さんも
いますので、その方のためにメールマガジンでも告知してください。

そこで、「フェイスブックでも更新してるのになんでメルマガでも同じ内容の
情報を流すんだ!うっぜーなぁ」というショボいマインドの人がいる場合は、
そもそも価値観が合わないので、メルマガ登録を解除してもらいましょう。

嫌な客は相手にしない。というのがぼくたちが目指す理想のビジネスですのでね。

まとめ

今回は集客ブログにアクセスが来ない5つの理由について書きました。

いかがでしたか?

①タイトルが魅力的じゃない
②タイトルと記事の内容がマッチしていない
③検索キーワードを意識していない
④記事更新していない
⑤宣伝活動をしていない

これら、5つの原因についてお話しいたしました。

ブログをはじめたばかりだと、当然アクセスはありません。

しかし、すでに集客のために100本以上、記事を書いている
ブログだとしても、やり方が間違っているとアクセスを集めることができません。

ですので、記事更新しているにもかかわらず、思うようにアクセスを
集められていないあなたは、5つの原因を潰すことで、今よりも確実に
アクセスを稼ぐことができますよ。なので、ぜひ試してくださいね。

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