基本的にダイレクトレスポンスマーケティングは、ネットを使ったWebでも、ネットを使わないリアルでも3つのステップで行います。
この記事を最後まで読むことで、ダイレクトレスポンスマーケティングを実践するための基本となる3つのステップを知ることができます。
ダイレクトレスポンスマーケティングの方法【基本の3ステップ】
具体的な3つのステップは、
【ステップ①】集客 見込み客をあつめるフェーズ
【ステップ②】教育 信頼関係を構築するフェーズ
【ステップ③】販売 商品を買ってもらうフェーズ
です。
一つずつ解説しますね。
【ステップ①】集客 見込み客をあつめるフェーズ
この集客フェーズの目的は顧客リストを集めることです。
ネット集客であろうがリアル集客であろうが、ダイレクトレスポンスマーケティングのはじめの第一歩は、顧客リストを集めることろからが、スタートとなります。
ダイレクトレスポンスマーケティングには必須である「フロントエンド商品」と「バックエンド商品」とは?でもお伝えしましたが、
見込み客が、「うわー、それ欲しい!」と思わず前のめりになっちゃうくらい魅力的な餌をあらかじめ準備しておき、提供する価値(餌)と引き換えに顧客リストの獲得を目指します。
具体的にどのような餌を準備するのか?というと、
「無料サンプル」「無料メルマガ」「無料レポート」「無料ウェビナー」「無料診断」「無料お試しキット」「無料相談」「割引クーポン」など、先ずはお試ししてもらうために無料で価値提供します。
で、ここで大切なポイントがあるんですが、無料だからと言って絶対に出し惜しみをしないこと。
どうしてかというと、見込み客との最初の接点となるので、第一印象がめちゃくちゃ重要だから。
とにかく、「ええー、なんなんだこの人は!無料でここまでしてれていいの?」と見込み客がビックリしちゃうぐらいのインパクトを与えることが重要です。
で、ビックリしてもらえたらつかみはOKです。
大切なことなので、もっかい言っときますが、無料だからと言って出し惜しみは絶対にNGです。だって、「ふーん」って感じられたらアウト、2回目はないですから。だから全力で価値提供してください。
また、場合によっては完全に無料ではなく、相場の10分の1くらいのビックリ価格の商品やサービスを餌に、顧客リストを獲得する方法もアリです。
【ステップ②】教育 信頼関係を構築するフェーズ
ダイレクトレスポンスマーケティングでは、この教育フェーズがもっとも重要です。
どうしてかというと、教育をしっかりと行うことで、まったく売り込むことなく、お客さんの方から「ぜひ、あなたの商品を売ってください!」と言ってもらえる状態を作ることができるから。
ですが教育といっても、学校のお勉強みたいに知識を詰め込んでもらうわけではありません。
目的は、信頼関係を構築すること。
メルマガやLINE@、ニュースレター(手紙)などを使って、見込み客が喜んでくれそうな価値をどんどんと提供してゆきます。
具体的にどうするのか?というと、
見込み客が感じている商品やサービスに対する偏見を取りのぞいたり、新しい気づきを感じてもらう。
また、商品の必要性や、価格の壁をとっぱらう。
さらには、商品を手に入れたあと、どうなれるのか?という商品を買うことで見込み客が手に入る未来をイメージしてもらって「それだったら、欲しい!」と感じてもらえるように欲求を高めてゆきます。
だからこそ、教育のフェーズは重要だし、売り込まずに売れる状態を作ることができるのです。
【ステップ③】販売 商品を買ってもらうフェーズ
ステップ②の教育のフェーズで、「それだったら、欲しい!」と見込み客の欲求が高まっている状態で、販売するのでかなり反応はいいです。
それに、セールスをするという感覚ではなく、買う気マンマンの方々に、「これまで〇〇という商品ついて説明してきましたが、欲しい方はおれられますか?」と提案する感じですので、セールスが苦手でもぜんぜん問題なしなんです。
ちがう言い方すると、お腹をペコペコに空かせた人の目の前に、その人が大好物のおいしい料理をそっと出す感じですかね。
で、ここでもし買ってもらえなかったとしても、顧客リストが手元にあるので、また違う形でオファーすることができるんです。
ダイレクトレスポンスマーケティングの方法【基本の3ステップ】まとめ
具体的な3つのステップは、
【ステップ①】集客 見込み客をあつめるフェーズ
【ステップ②】教育 信頼関係を構築するフェーズ
【ステップ③】販売 商品を買ってもらうフェーズ
です。
「集客」「教育」「販売」それぞれのフェーズをしっかりと行うことで、売り込まずに売れる状態を作ることができるので、ぜひ、チャレンジしてくださいね。